前回の第3戦エストリルでは、イケル・レクオーナ(Team HRC)がCBR1000RR-R FIREBLADE SPを乗りこなし、3レースともトップ6以内でフィニッシュ。チームメートのチャビ・ビエルゲ(Team HRC)も、レース1で今シーズンベストとなる5位でフィニッシュしました。
レクオーナとビエルゲは先週来日し、鈴鹿サーキットとHRC本社を訪問。同じ目標を共有するHondaスタッフとも会ってモチベーションを高めました。今週はイタリアでいい流れを加速させ、ポイントを伸ばす意欲に満ちています。
現在はミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリと呼ばれているサーキットは、1972年に開業。SBKを初めて開催したのは1991年です。リミニ・リビエラにある同サーキットは、市販車ベースのレースの歴史的なサーキットとして位置付けられ、夏の観光シーズンによく開催されています。全長は4.226km、10個の右コーナーと6個の左コーナーで構成されています。