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WorldSBK 2022
Round 4

ビエルゲ、レクオーナ、ミサノで好調さを伸ばせるか

it Misano World Circuit “Marco Simoncelli”

市販車ベースのマシンで競われる2022年スーパーバイク世界選手権は、ミサノ・サーキットで開催される第4戦エミリア=ロマーニャ大会へと向かいます。Team HRCは第3戦での好調さもあり、高いモチベーションで今大会へと挑みます。

ビエルゲ、レクオーナ、ミサノで好調さを伸ばせるか

前回の第3戦エストリルでは、イケル・レクオーナ(Team HRC)がCBR1000RR-R FIREBLADE SPを乗りこなし、3レースともトップ6以内でフィニッシュ。チームメートのチャビ・ビエルゲ(Team HRC)も、レース1で今シーズンベストとなる5位でフィニッシュしました。

レクオーナとビエルゲは先週来日し、鈴鹿サーキットとHRC本社を訪問。同じ目標を共有するHondaスタッフとも会ってモチベーションを高めました。今週はイタリアでいい流れを加速させ、ポイントを伸ばす意欲に満ちています。

現在はミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリと呼ばれているサーキットは、1972年に開業。SBKを初めて開催したのは1991年です。リミニ・リビエラにある同サーキットは、市販車ベースのレースの歴史的なサーキットとして位置付けられ、夏の観光シーズンによく開催されています。全長は4.226km、10個の右コーナーと6個の左コーナーで構成されています。


Iker Lecuona
Iker Lecuona 7
Team HRC
今週はミサノに向かいます。先週は日本でSUPER GT鈴鹿ラウンドでHondaドライバーに会い、また実際に鈴鹿サーキットを走ることができ、充実した経験でした。また埼玉のHRC本社にも訪問し、我々を裏でサポートするスタッフに会うことができ、モチベーションも上がりました。サーキットに出るたびに、マシン、ベース、フィーリング、フィードバックをいかに伸ばすかを考え、毎週末徐々にトップに近づき、ペースを上げ、安定した戦い方ができるようになってきています。今回もターゲットは変わらず、確実なステップを重ねていい結果を狙います。今週は初めてミサノでCBRに乗って戦いますが、好きなサーキットなので楽しみです。

Xavi Vierge
Xavi Vierge 97
Team HRC
ミサノはよく知っていますし、好きなサーキットです。レイアウトも好きで、今までいい結果を残してきたサーキットでもあるので、スーパーバイクでどのような結果が出せるか非常に楽しみです。チームワークも非常によく、特に先週はHRCのファクトリーを訪れ、Hondaファミリーの一員であることを実感しました。鈴鹿ではSUPER GTを観戦し、Hondaチームと会い、さらに鈴鹿サーキットを実際にテストで走ることもでき、非常に有意義な数日間を過ごすことができました。ヨーロッパに戻ってきたので、金曜日からミサノでいい仕事、いい結果を期待しています。

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