Race 2
WorldSBK 2022
Round 6

ビエルゲがレース2で7位、レクオーナはSPレースで7位もレース2はリタイアに終わる

cz Autodrom Most

第6戦チェコ大会は7月31日、10周で行われるスーパーポール(SP)レースと22周のレース2が行われました。チャビ・ビエルゲ(Team HRC)は最初に行われたSPレースでは10位でしたが、レース2は7位でフィニッシュしポイントを獲得しました。

ビエルゲがレース2で7位、レクオーナはSPレースで7位もレース2はリタイアに終わる

前日のレース1でビエルゲは、予選13番手から決勝に挑み、序盤、他者との接触で大きくポジションを落としたことが影響して15位。ポイントを獲得するも、厳しい戦いを強いられました。その雪辱に挑んだSPレースでは、オープニングラップに11番手に浮上し、その後、ロリス・バズ(BMW)、ルーカス・マヒアス(カワサキ)らとバトルを繰り広げ、グループトップの10位でフィニッシュしました。しかし、10周という短期決戦のSPレースは9位までがポイント獲得のため、ポイント獲得とはなりませんでした。

22周で行われたレース2では、オープニングラップ10番手から着実にポジションを上げ、レース中盤はチームメートのレクオーナを追撃する形で8番手を走行。終盤にレクオーナがリタイアしたことで、7位でチェッカーを受けました。

ビエルゲは6月上旬に行われた第4戦エミリア=ロマーニャ大会で、予選7番手、レース1で7位、SPレースで4位と好走し、レース2でも表彰台争いを視野に好走しましたが、他者との接触を避けるために転倒し、右手を負傷しました。その影響もあり前戦イギリス大会と、今大会のレース1では持てる力を発揮できませんでしたが、レース2ではやっと本来のパフォーマンスに近づく走りを見せました。

チームメートのレクオーナは、SPレースでは12番グリッドからすばらしい追い上げのレースを見せて7位でフィニッシュ。ポイントを獲得しました。この結果、レース2では7番グリッドからスタートし、安定して7位を走行しましたが、レース終盤、リアタイヤのスローパンクチャーのためリタイアとなりました。

レクオーナは、今大会も前日のレース1で8位、SPレースで7位になりポイントを獲得しています。この時点でレクオーナは、開幕戦から17レース連続でポイントを獲得する唯一の選手でした。それだけにレクオーナにとっては、悔しいリタイアとなりました。

この結果、レクオーナは127ポイントでランキング6位、ビエルゲは79ポイントで10位。両選手ともに前戦イギリス大会から総合順位をキープしました。スーパーバイク世界選手権は、今大会を終えて一カ月間の夏休みに入ります。後半戦は9月上旬のフランス大会からスタートします。

今大会を終えてレクオーナとビエルゲは、8月7日に行われる鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場するため日本に向かいました。初出場となるレクオーナは、鈴鹿8耐で3勝を挙げている高橋巧、HRCのテストライダー長島哲太とともにTeam HRCから出場します。また、チームメートのビエルゲはリザーブライダーとして8耐に参加する予定です。


Xavi Vierge
Xavi Vierge 97
Team HRC
6月のエミリア=ロマーニャ大会でケガをしてから難しい時期が続いていたので、今日はとてもうれしいです。レース1を終えてから、何が起きているのかを理解するために、今日は「リセット」して、マシンのセットアップを大きく変えました。その結果、朝のウオームアップからすぐにいいフィーリングをつかみ、スピードも戻ってきました。今日はSPレースとレース2でトップ10に入ることができ、レース2では7位までポジションを上げることができました。とても満足しています。でも結果以上に、自分たちの仕事を理解できたことがうれしいです。今後のためにもよかったと思います。8月のバルセロナテストでは、いいプランで仕事を進めることが重要になると思います。それがうまく行けば、シーズン後半はいい戦いをするための準備を整えられると思います。基本的にシーズン前半については、とても満足しています。僕たちは(WSBKの)ルーキーです。2人ともチャンピオンシップでトップ10に入っています。これはかなりポジティブなことです。ベストはまだこれからだと思っています

Iker Lecuona
Iker Lecuona 7
Team HRC
何をどう話せばいいんだろう。今日の最後のレースは、いろいろな理由でとてもフラストレーションがたまりました。午前中のウオームアップでは、とてもいいフィーリングがありました。速さもあり、安定していました。そしてSPレースでは力強いレースができて、レース2はいいグリッドを獲得しました。SPレースはカオスでした。何人かがシケインではらみ、僕の前にカットしてきました。そのため14番手まで下がってしまいました。でもフィーリングはとてもよくて、再び追い上げることができ、7番手まで上がることができました。実際には6番手まで追い上げることができたのですが、最終ラップのアンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)とのバトルはうまくいきませんでした。それでもすべてにおいて、とても満足のいくレースでした。残念ながらレース2はひどいレースになりました。SPレースや昨日のレース1のようなフィーリングがリアになく、快適ではありませんでした。そのためギャレット・ゲルロフ(ヤマハ)やロカテッリとのギャップが広がりました。最初は理由が分かりませんでしたが、残り2周でリアタイヤが終わっているのを感じました。そのためストレートでストップしなければなりませんでした。今シーズン初めてのDNFとなり、とても悲しいです。何もすることができませんでした。連続でポイントを獲得してきましたが、その記録も止まってしまいました。チャンピオンシップで暫定5位に戻ることも果たせませんでした。起きてしまったことにはフラストレーションを感じましたが、しかし、チームには感謝しています。彼らは一生懸命仕事に取り組んでくれました。難しい週末でしたがいい仕事ができました



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