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WorldSBK 2022
Round 6

Team HRCの2人が初めてのオートドローモ・モストに挑む

cz Autodrom Most

2022年スーパーバイク世界選手権の中間点となる第6戦は、2021年に初めて開催されて以来、部分的に舗装がやり直されたチェコのオートドローモ・モストで開催されます。

Team HRCの2人が初めてのオートドローモ・モストに挑む

第5戦ドニントンパークでは、イケル・レクオーナが右腕の腕上がり症状で苦戦しましたが、1週間の休養が取れ、万全な状態でチェコ大会に挑むことが期待されます。チームメートのチャビ・ビエルゲとともに、今シーズンのベストリザルトを出して、サマーブレイクを迎える意気込みです。

オートドローモ・モストは、ふたりのWorldSBKルーキーにとっては初めてのサーキット。FP1でチームと連携しながらできるだけ早くコースを理解して、マシンをセットアップすることが重要です。

1980年代前半に完成したオートドローモ・モストでは、さまざまな二輪・四輪レースが開催されてきました。サーキットはチェコ北東部のドイツ国境近く、首都プラハからは約100km離れたところにあります。現在のレイアウトは全長4.212kmで、21のコーナーで構成されています。第1シケインを含むセクター1は最近再舗装されました。少なくとも2025年までスーパーバイク世界選手権が開催される予定です。


Iker Lecuona
Iker Lecuona 7
Team HRC
この1週間はリラックスして、休養に徹しました。世界のあちこちで6週間テストをやってきたので、リカバリー、そして力をつけることが重要だと感じていました。最近は基本的に休みがなくて、ドニントンパークで疲れを実感しましたので、できるだけモストに向けて休んで、また新たなサーキットレイアウトの習得に徹します。モストで走っている映像もまだ見たことがなく、金曜日のフリー走行が極めて重要になります。自分にとっては今シーズン3度目のニュー・サーキットですが、ここまではうまく適応できているので、ここでもがんばります

Xavi Vierge
Xavi Vierge 97
Team HRC
また新たなサーキットで、今回はチャレンジングなレイアウトに見えます。他のチームと互角に戦うためには、金曜日のフリー走行からマシンのセットアップに集中できることが重要ですので、サーキットの感覚をつかめるように、先週シミュレーターで走行していました

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