Race 1
WorldSBK 2023
Round 9

Team HRCはマニクールでのレース1で一歩前進

fr Circuit de Nevers Magny-Cours

フランスのマニクール・サーキットで開催されている、スーパーバイク世界選手権(WSBK)第9戦フランス大会。9月9日(土)は、スーパーポール(予選)と決勝レース1が行われました。Team HRCのチャビ・ビエルゲは12位、イケル・レクオーナは14位でした。

Team HRCはマニクールでのレース1で一歩前進

金曜日のフリー走行(FP)2で大クラッシュしたビエルゲは、走行前にドクターチェックを受けることになりましたが、無事に走行許可が下りました。その後、FP3でマシンの確認を済ませたTeam HRCの両選手は、スーパーポール(予選)に挑み、レクオーナは1分36秒667で14番グリッド、ビエルゲは1分36秒710で16番グリッドを獲得しました。

スーパーポール(予選)終了後、レースディレクションは、セッション中にスロー走行をしたとして、ビエルゲに対して3ポジション降格のペナルティーを科しました。レクオーナの5列目は変わりませんが、ビエルゲは7列目から決勝に挑むことになりました。

レース1は、セーフティカー(SC)のテクニカルトラブルにより、約10分遅れてスタートしました。Team HRCの両選手は順調に周回を重ね、序盤14番手につけたレクオーナと17番手のビエルゲは、6周目にはそれぞれ12番手と13番手に浮上。レース終盤は、先行していたロリス・バズ(BMW)に追いつき、3台によるし烈な争いが繰り広げられました。最終的にビエルゲは12位、レクオーナは14位でチェッカーを受けました。


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Xavi Vierge
Xavi Vierge 97
Team HRC
昨日、大クラッシュしましたが、メディカルチェックを無事にパスできました。サーキットのドクターたち、そして僕をフォローし、サポートしてくれたメディカルディレクターのモニカ・ラザロッティに心から感謝します。もちろん全身に痛みはありますが、対処できると思います。グリッドペナルティーを考えれば、今日は可能な限りの結果を出せました。もし、フロントローからスタートしていたとしても、今日はこれ以上の成績を残せなかったと思います。僕たちは昨年より少し進歩したかもしれませんが、ほかのライダーたちはもっと大きく進歩しています。加えて、速いライダーが参戦したことで、現在のレベルは非常に高いです。上位で戦うためには、ペースを変える必要があります。明日は目の前のタスクに集中し、今置かれた状況でベストを尽くします

Iker Lecuona
Iker Lecuona 7
Team HRC
今日のレースは、少し言葉を失いました。ポイント圏内を争うだけでも大変でしたし、事実を受け入れるのは簡単ではありませんでした。こういうことは、ライダー、チーム、ファクトリーとして望んでいることではありません。今朝のウォームアップで、昨日のベストタイムを1秒以上更新しましたが、前のライダーたちも同じだけ短縮していたので、トップとの差はあまり変わりませんでした。レース中は、何度かフロントのグリップを失いかけて、大きなセーブもしなければなりませんでした。正直、とてもフラストレーションを感じています。明日、そして将来に向けて、よりよい取り組みをするために、プランに集中する必要があります

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