前日に続き、この日も快晴と絶好のコンディションとなり、レース1で8位フィニッシュしているバウティスタは、着実に調子を上げることに成功しました。SPレースでは、レース1と同じ18番グリッドから決勝に挑み、着実にポジションを上げて10位でフィニッシュ。しかし、SPレースは9位までがポイント獲得となるため、惜しくもポイント獲得とはなりませんでした。加えて、9位までに入れなかったことからレース2も18番グリッドからスタートすることになりましたが、好スタートから2周目に11番手に浮上。4周目には10番手とさらにポジションを上げました。
その後も快調にラップを刻むバウティスタは、着実にポジションを上げて15周目には7番手へ。そのまま安定した走りで21周を走りきってチェッカーを受けました。前を走るマイケル・ファン・デル・マーク(BMW)は抜けませんでしたが、レース中にはトップグループと同じ1分37秒台に入り、一歩前進する内容でした。
チームメートのレオン・ハスラム(Team HRC)は、レース1と同じ14番グリッドから挑んだSPレースでは16位に終わりポイント獲得を果たせず。レース2では、15番グリッドから1分38秒台でラップを重ねる粘り強いレースで12位フィニッシュしました。
2戦を終えてバウティスタは25 点獲得の総合11位。ハスラムは16点を獲得して総合12位。着実にパフォーマンスが向上しているだけに、第3戦以降の活躍に期待されます。