Race 2
WorldSBK 2026
Round 2

ポルティマオの日曜、チャントラとレイがともに進歩しポイント獲得

pt Autódromo Internacional do Algarve

厳しさもありながら建設的な内容となったスーパーバイク世界選手権(WSBK)第2戦の締めくくりとして、Honda HRCのソムキアット・チャントラとジョナサン・レイは日曜のレース2でポイントを獲得しました。

ポルティマオの日曜、チャントラとレイがともに進歩しポイント獲得

スーパーバイク世界選手権第2戦の最終レースが行われたポルティマオのAIAサーキットでは、Honda HRCのソムキアット・チャントラとジョナサン・レイがこの日も調整を続けました。

現地時間11時10分、予選結果により、両ライダーはグリッド6列目と7列目に並び、10周で争われるTissotスーパーポールレースに臨みました。レイは引き続きこのレースを開発のテストとして活用し、18位でスプリントレースを終えました。一方、ルーキーのチャントラは安定したペース維持に集中していましたが、他車との意図しない接触により7周目にクラッシュし、レースを早期に終えることとなりました。チャントラに怪我はありませんでしたが、このインシデントに責任があると判断され、レース2でのロングラップペナルティが科されました。

現地時間15時30分にスタートしたWSBKのレース2では、レイとチャントラはそれぞれ18番手と19番手からスタート。レースが進む中、前方で転倒が発生しレイは6周目までにポイント圏内へ浮上、10周目には13位へと順位を上げました。このHonda HRCテストライダーは、終盤にさらに1つポジションを上げ、最終的に12位でフィニッシュしてチャンピオンシップポイント4点を獲得しました。

序盤にロングラップペナルティを消化したチャントラは最後尾まで後退し、前方のライバルからやや離される展開となりました。しかし、前方で順位変動が起こる中で自身もペースを向上させ、中盤までに16位までポジションを回復しました。13周目にはポイント圏内に進出し、終盤も安定した走りでミスなく周回を重ね、15位でフィニッシュ。自身初のチャンピオンシップポイントを獲得しました。

Honda HRCチームは今後拠点に戻り、4月17日~19日にオランダのTTサーキット・アッセンで開催される第3戦に向けて準備を進めます。


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Jonathan Rea
Jonathan Rea 65
Honda HRC
正直に言って、今回の週末はとてもポジティブだったと感じています。現時点での私の主な役割であるデータ収集をしっかり行うことができました。レースやスーパーポールレースを通じてさまざまなセットアップで多くの周回を重ねることができたので、これからすべてを分析し、改善すべき点を明確にしていきます。チームにも“まだスタートしたばかりだ”と伝えました。やるべきことはまだ多く、すぐにすべてを解決できるわけではありませんが、とてもエキサイティングなプロジェクトであり、方向性という点では重要な一歩を踏み出せています。私の役割はチームを支え、明確なフィードバックを提供し、開発を後押しすることです。その意味でこの週末は非常に有意義でした。グリッドに戻れたこともうれしかったですし、スタート時も自然に感じられました。他のライダーとの比較を通じてマシンの理解も深まったことは我々にとって重要です。体力面ではまだ100%ではないので、引き続き取り組んでいきますが、全体として有益な経験でした。もちろんジェイクがトラックにいなかったのは残念ですが、ガレージにいてくれたのは良かったですし、彼の早期回復を願っています。最優先は彼ができるだけ早く復帰することです。この機会を与えてくれ、温かく歓迎してくれたHonda、HRC、スポンサー、そしてチームに感謝します。ガレージの雰囲気は非常にポジティブで、チャントラもとても歓迎してくれました。そうした環境のおかげで、改善と前進を続けるうえで仕事がしやすくなっています。

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
Honda HRC
スーパーポールレースは風が非常に強くて難しいレースになりました。すぐ前の集団についていこうとした際にミスをしてしまい、意図しない接触につながってしまいました。本当に申し訳なく思っています。レース2では序盤にロングラップペナルティを消化したことで大きく後退し、そこから一歩ずつ挽回していく必要がありました。最後のコーナーでトミー(ブライドウェル)に追いつくことができましたが、オーバーテイクを仕掛けるにはわずかに遅く、その後ビエルゲに抜かれてしまいました。ただ終盤はより速いラップで走ることができ、マシンについての理解も深めることができたので、それは重要な収穫でした。全体としてはWSBKで初ポイントを獲得できたので、自分にとってもチームにとっても小さな前進だと感じています。今週末に学んだことをもとに、チームとともに改善を重ねながら前進を続けています。まだやるべきことは多いですが、前進を続け、次戦ではさらに良い結果を目指します。


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