午前中に行われたウォームアップのあと、小雨が降り始めました。しかし、午前11時に始まったSPレースは、ドライコンディションとなり、レクオーナは5番手、ビエルゲは12番グリッドからスタートしました。
Team HRCの2人は、レクオーナが8番手、ビエルゲが9番手につけて1コーナーを通過しました。その後、レクオーナは3周目に7番手に浮上し、一方、ビエルゲは11番手に後退します。そしてレース終盤、再び、雨が降り始めます。コースに影響を与えるほどではありませんでしたが、レクオーナはこのチャンスを生かし、最終ラップに4つポジションを上げて、表彰台獲得まで0.4秒差の4位でゴール。チームメートのビエルゲも最終ラップのコース終盤で2人を抜き去り、9位でチェッカーを受けました。
レース2は、現地時間午後2時に始まり、レクオーナは4番手、ビエルゲは9番グリッドから決勝に挑み、混戦の中でレクオーナは8番手にポジションを落とし、一方、ビエルゲは7番手にポジションを上げます。
ビエルゲとレクオーナは、その後も混戦の中で7番手と8番手をキープしてレースを進めます。そして終盤、ビエルゲはポジションを一つ上げて6位でフィニッシュ。レクオーナは一つ順位を落とし9位でチェッカーを受けました。
この結果、4戦を終えてビエルゲは68ポイントで総合8位、レクオーナは56ポイントで総合10位。Team HRCは、5月11日から12日の2日間、イタリアのミサノ・ワールド・サーキットでテストを行います。
Iker Lecuona
7
Team HRC ウォームアップでフロントを調整し、昨日の小さな問題を解決したのですが、SPレースではまだ何かが足りないと感じていました。しかし、終盤の雨のおかげで、チャンスをつかむことができました。最終ラップは、いろいろなライダーとバトルができました。3位の(アンドレア・)ロカテッリとは表彰台争いをして、最終的には4位となりましたが、レース2のグリッドで4番手を獲得したことを含めて満足しています。レース2は、バイクのフィーリングが変わり、8周目以降はタイヤと格闘することになってしまい、もうこれ以上は無理だと思いました。とにかく、これからすべてのデータをチェックして、なぜこのような結果になったのかを理解しなければなりません。チームはよくやってくれました。それだけに、このサーキットで自分たちのポテンシャルをしっかり発揮できなかったのは残念でした。今日の結果には少し不満はありますが、確実に前進しています。来週のテストに集中し、改善を続けたいです
ウォームアップでフロントを調整し、昨日の小さな問題を解決したのですが、SPレースではまだ何かが足りないと感じていました。しかし、終盤の雨のおかげで、チャンスをつかむことができました。最終ラップは、いろいろなライダーとバトルができました。3位の(アンドレア・)ロカテッリとは表彰台争いをして、最終的には4位となりましたが、レース2のグリッドで4番手を獲得したことを含めて満足しています。レース2は、バイクのフィーリングが変わり、8周目以降はタイヤと格闘することになってしまい、もうこれ以上は無理だと思いました。とにかく、これからすべてのデータをチェックして、なぜこのような結果になったのかを理解しなければなりません。チームはよくやってくれました。それだけに、このサーキットで自分たちのポテンシャルをしっかり発揮できなかったのは残念でした。今日の結果には少し不満はありますが、確実に前進しています。来週のテストに集中し、改善を続けたいです
Xavi Vierge
97
Team HRC 厳しいスタートになりましたが、可能な限りベストを尽くせたと思います。昨日よりは、日曜日のパフォーマンスはよかったです。僕と同じように、決してあきらめないチームに感謝しなければなりません。我々は、方向性を見極めるために懸命に取り組んでいます。レースウイークを通じて前進することができましたし、レース2は6位という好成績で終えることができました。今日はマシンのセットアップを変更したことで、よりフィーリングがよくなりました。カタルニアはタイヤの摩耗に気をつけなければならないサーキットです。残り10周のときに表彰台争いが見えてきたのでプッシュしたのですが、すぐにタイヤが減ってしまうのを感じました。だから、心の中では "がんばれ "と言いきかせながらも、冷静さをキープし、可能な限り速いペースで走ることにしました。最終ラップは、ロカテッリをパスするチャンスがあり6位でフィニッシュすることができました。確かに、我々のマシンには強みがあります。アラゴンのような長いストレートではその強さを発揮できますが、コーナーや短いストレートでは、その恩恵を受けることができません。しかし、我々はすべての分野で改良できるように集中し、我々が望むポジションに到達できるまで100%で挑みます
厳しいスタートになりましたが、可能な限りベストを尽くせたと思います。昨日よりは、日曜日のパフォーマンスはよかったです。僕と同じように、決してあきらめないチームに感謝しなければなりません。我々は、方向性を見極めるために懸命に取り組んでいます。レースウイークを通じて前進することができましたし、レース2は6位という好成績で終えることができました。今日はマシンのセットアップを変更したことで、よりフィーリングがよくなりました。カタルニアはタイヤの摩耗に気をつけなければならないサーキットです。残り10周のときに表彰台争いが見えてきたのでプッシュしたのですが、すぐにタイヤが減ってしまうのを感じました。だから、心の中では "がんばれ "と言いきかせながらも、冷静さをキープし、可能な限り速いペースで走ることにしました。最終ラップは、ロカテッリをパスするチャンスがあり6位でフィニッシュすることができました。確かに、我々のマシンには強みがあります。アラゴンのような長いストレートではその強さを発揮できますが、コーナーや短いストレートでは、その恩恵を受けることができません。しかし、我々はすべての分野で改良できるように集中し、我々が望むポジションに到達できるまで100%で挑みます