レクオーナがSPレースで4位、ビエルゲがレース2で6位
Team HRCは、第4戦カタルニア大会を好成績で終えました。イケル・レクオーナはスーパーポール(SP)レースで惜しくも表彰台を逃す4位。チャビ・ビエルゲはレース2を6位でフィニッシュしました。
午前中に行われたウォームアップのあと、小雨が降り始めました。しかし、午前11時に始まったSPレースは、ドライコンディションとなり、レクオーナは5番手、ビエルゲは12番グリッドからスタートしました。
Team HRCの2人は、レクオーナが8番手、ビエルゲが9番手につけて1コーナーを通過しました。その後、レクオーナは3周目に7番手に浮上し、一方、ビエルゲは11番手に後退します。そしてレース終盤、再び、雨が降り始めます。コースに影響を与えるほどではありませんでしたが、レクオーナはこのチャンスを生かし、最終ラップに4つポジションを上げて、表彰台獲得まで0.4秒差の4位でゴール。チームメートのビエルゲも最終ラップのコース終盤で2人を抜き去り、9位でチェッカーを受けました。
レース2は、現地時間午後2時に始まり、レクオーナは4番手、ビエルゲは9番グリッドから決勝に挑み、混戦の中でレクオーナは8番手にポジションを落とし、一方、ビエルゲは7番手にポジションを上げます。
ビエルゲとレクオーナは、その後も混戦の中で7番手と8番手をキープしてレースを進めます。そして終盤、ビエルゲはポジションを一つ上げて6位でフィニッシュ。レクオーナは一つ順位を落とし9位でチェッカーを受けました。
この結果、4戦を終えてビエルゲは68ポイントで総合8位、レクオーナは56ポイントで総合10位。Team HRCは、5月11日から12日の2日間、イタリアのミサノ・ワールド・サーキットでテストを行います。
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