ドニントンパークで開催された前戦イギリス大会から2週間おいて開催されるイモラ大会は、スーパーバイク世界選手権のカレンダーの中でも、誰もが楽しみにしている大会の一つです。
コロナ禍の影響もあり、4年ぶりとなるイモラ大会は、レクオーナもビエルゲも初体験となりますが、金曜日のプラクティスからコース攻略に向けて全力で取り組みます。前戦イギリス大会は、Team HRCと両選手にとって期待に応える結果ではありませんでしたが、気持ちを切り替えて今大会に挑みます。
6戦を終えて総合ランキングでビエルゲは10番手ですが、6番手までの差はわずか10ポイント。今シーズンの厳しい戦いを感じさせる結果となっています。
4年ぶりに大会が復活したイモラは、2001年から19年まで、スーパーバイク世界選手権の舞台となり、活気に満ちたイタリアファンの熱気の中で、数々のすばらしい戦いが繰り広げられて来ました。
今年は7月の開催となるため、チームもライダーも、暑さとの戦いを考慮しなければなりません。コースは全長4.936km。反時計回りに走るレイアウトです。