Race 2
WorldSBK 2026
Round 10

ディクソンが6位、チャントラもポイントを獲得し、Honda HRCは今季最高の週末を締めくくる

it Cremona Circuit

Honda HRCのディクソンが6位、チャントラもポイントを獲得し、ファクトリーチームは今季最高の週末を締めくくりました。

ディクソンが6位、チャントラもポイントを獲得し、Honda HRCは今季最高の週末を締めくくる

イタリアのクレモナ・サーキットで開催されたスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)第10戦が終了しました。日曜日のレースではHonda HRCチームがさらなる前進と収穫を得るとともに、選手権ポイントも獲得。ジェイク・ディクソンはレース2で6位に入り、WorldSBKでの自己最高位を更新しました。

日曜日は短時間のウォームアップから始まり、ファクトリーライダーのジェイク・ディクソンとソムキアット・チャントラは、この日の2レースに向けてメカニックとともにいくつかの最終確認を行いました。まず10周のスーパーポールレースが行われ、両ライダーはグリッド6列目からスタートしました。

レース2のグリッドポジションを上げるため、トップ9入りを明確な目標としていたディクソンは、スタート直後から追い上げを見せました。わずか2周で11番手まで浮上し、チームメイトのチャントラのすぐ前につけました。トップ10入りが十分に狙える位置につけたディクソンはその後もプッシュを続け、最終的に9位でフィニッシュ。狙いどおりレース2のグリッド3列目を確保しました。チャントラも終盤までチームメイトのペースについていきましたが、最終盤にいくつか順位を落とし、13位でレースを終えました。

スーパーポールレースの結果により、週末最後のレースではディクソンがグリッド9番手、チャントラがグリッド17番手につきました。レースはレース1と同じく23周で争われ、現地時間15時30分、ドライコンディションのもと開始されました。グリッド9番手からスタートしたディクソンは、オープニングラップを10番手で終えましたが、すぐに力強いリズムをつかみました。9番手に浮上すると、さらにガーロフをパスして8番手へ。競争力のあるペースを維持し、すぐ前を走る集団に食らいつきました。7周目までに7番手へ浮上したディクソンは、SBKでの自己最高位更新を狙い、あらゆるチャンスを最大限に生かしました。素晴らしいペースと安定した走りで、後続のライダーに3秒のリードを築き、終盤は余裕を持ってレースを進め、6位でフィニッシュ。この6位は、ディクソンにとってWorldSBKでの自己最高位となりました。

一方、チャントラはレース2では序盤から厳しい展開となり、思うようにプッシュできず順位を落としました。しかし周回を重ねるにつれて徐々に感触をつかみ、ペースを上げてポジションを取り戻し始めました。周囲のライバルの何人かよりわずかに速いペースで走ることができたチャントラは、その後も順位を上げ、13位でフィニッシュ。選手権ポイントをさらに3点獲得しました。

レース2での両ライダーの結果は、Honda HRCチームにとって今季最高の総合成績となりました。2026年シーズンは残すところあと2戦。Honda HRCチームは10月9日から11日にポルトガルのエストリル・サーキットで開催される次戦に臨み、その翌週の10月16日から18日にはスペインのヘレス・サーキットでシーズン最終戦を迎えます。


HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/


Jake Dixon
Jake Dixon 96
Honda HRC
本当にいい週末になりました。特に金曜日に転倒し、予選でも転倒したことを考えれば、そこから挽回して9位、9位、6位という結果を残せたので、これ以上は望めないくらいの結果です。レース2では前のライダーたちについていっていましたが、すでにフロントから何度か危ない兆候が出ていて、その後はリアのグリップもなくなり始めました。序盤からできる限りハードにプッシュしてタイヤをかなり消耗させていたので、そこからは無事にゴールまで走り切ることだけに集中しました。懸命に取り組んでくれたチームには本当に感謝しています。今年の苦戦していた状況や自分自身のケガのことも考えると、なおさらです。このサーキットがマシンに合っているという面はあるかもしれませんが、ポジティブな手応えが得られたときには、それをしっかり収穫として受け止めることが大切です。これで少し自信を持ってエストリルに向かうことができます。次戦までにもう少し作業を進めて、引き続きプッシュし、このあたりのポジションを維持しながら、アレックスのようなライダーたちともう少し戦えるようになればと思います。とにかく、先ほども言ったように、今日はマシンから引き出せるものをすべて引き出せたと思うので、本当に嬉しいです。

Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
Honda HRC
ジェイクがついに6位というとてもいい結果を出せたことを、本当に嬉しく思います。この結果は自分にとっても、チーム全体にとってもいいことです。チーム全員で協力してマシンの改善に取り組んでいるので、これが今後につながり、もっと前のポジションで戦えるようになればと思います。今日の自分のレースについては、マシンのセッティング自体はよかったです。ただ序盤は思うようにプッシュすることが難しく、その理由は自分でもよく分かりません。プッシュしようとすると、マシンを止めるのがかなり難しかったです。レースが進むにつれて、よりプッシュできるようになり、いくつかポジションを取り戻そうとしました。最終的にはそれほど悪くありませんでしたし、ここまでの自分たちの取り組みには満足しています。


Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image

レポート公開日
戻る