Team HRCはドニントンパークでの厳しい戦いの中で一歩前進
7月13日(土)、スーパーバイク世界選手権(WSBK)第5戦イギリス大会のスーパーポール(予選)とレース1がドニントンパークで行われました。Team HRCのイケル・レクオーナは13位でチェッカーを受けてポイントを獲得。チームメートのチャビ・ビエルゲは転倒リタイアに終わりました。

ドニントンパークは雲の多い空模様でしたが、終日ドライコンディション。Team HRCのレクオーナとビエルゲは、セッションをこなすごとに着実にタイムを短縮していきました。
午前中のフリー走行では、ビエルゲがトップから1.135秒差となる1分26秒958のベストタイムで15番手。その後に行われたスーパーポールではさらにタイムを短縮し、1分26秒156で14番手となりましたが、トップとの差は1.527秒に拡大しました。
一方、チームメートのレクオーナは旋回性に苦しみ、思うようにタイムを短縮できませんでした。フリー走行ではトップから1.535秒差の21番手。その後のスーパーポールでは1分26秒393までタイムを短縮して18番手にポジションを上げましたが、ビエルゲと同様にトップとの差は1.764秒へと開いてしまいました。
前戦イタリア大会の後、Team HRCは1カ月のインターバルを利用し、イタリアのクレモナ、スペインのバルセロナでテストを実施。しかし、ドニントンパークではその成果を活かせず、両選手ともに苦戦の連続でした。
14時、23周で争われるレース1がスタートしました。6列目18番手から決勝に挑んだレクオーナは、オープニングラップに14番手に浮上。中盤までは12番手のレミー・ガードナー(ヤマハ)、13番手のアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)を追撃しつつ、マイケル・ルーベン・リナルディ(ドゥカティ)、ギャレット・ゲルロフ(BMW)を従えるかたちで、し烈な戦いとなりました。終盤のレクオーナは13番手を走行し、レースを通じて接近戦を繰り広げたゲルロフを抑えて13位でフィニッシュ。3ポイントを獲得しました。
チームメートのビエルゲは、決勝レースを5列目14番手からスタートしましたが、2周目の最終コーナーで転倒し、リタイアに終わりました。
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フリー走行、スーパーポールと苦戦しましたが、レース1は少しだけ楽しむことができました。レースを通じてゲルロフ選手とバトルを続けて3ポイントを獲得し、前のグループとの差を縮めることができました。今大会は初日から予想以上に苦戦していますが、レース1を終えて、自分たちの進むべき道を少しは見つけられたと思います。明日はもう少し進歩して、トップ10を争うライダーたちについていきたいです。全力で頑張ってくれているチームのみんなに感謝しています。明日はどんなレースができるのか楽しみです
フリー走行、スーパーポールと苦戦しましたが、レース1は少しだけ楽しむことができました。レースを通じてゲルロフ選手とバトルを続けて3ポイントを獲得し、前のグループとの差を縮めることができました。今大会は初日から予想以上に苦戦していますが、レース1を終えて、自分たちの進むべき道を少しは見つけられたと思います。明日はもう少し進歩して、トップ10を争うライダーたちについていきたいです。全力で頑張ってくれているチームのみんなに感謝しています。明日はどんなレースができるのか楽しみです

まずはチームに謝ります。2周目に小さなミスをして、フロントのグリップを失って転倒してしまったからです。残念な結果に終わりましたが、ポジティブな面もありました。金曜日のフリー走行から多くの課題を抱えながらも、正しい方向へと仕事を進めて、セッションごとに一歩ずつ前進できています。明日はスーパーポールレースとレース2があり、いい結果を残すチャンスがまだ2回あります。チームのすばらしい仕事に感謝しています
まずはチームに謝ります。2周目に小さなミスをして、フロントのグリップを失って転倒してしまったからです。残念な結果に終わりましたが、ポジティブな面もありました。金曜日のフリー走行から多くの課題を抱えながらも、正しい方向へと仕事を進めて、セッションごとに一歩ずつ前進できています。明日はスーパーポールレースとレース2があり、いい結果を残すチャンスがまだ2回あります。チームのすばらしい仕事に感謝しています



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