最近右手の手術を受けたチャビ・ビエルゲは、テストには参加できませんでしたが、ピット内でチームと共に過ごし、サーキットでの動きや、データをテクニシャンと共に解析しました。
今回のテストでは、HRCテストライダーの長島哲太がレクオーナと合流し、2日間に渡りさまざまなテストを行いました。長島は、8月5~7日に行われる 鈴鹿8耐では#33 Team HRCライダーとして参戦し、英国スーパーバイク選手権(BSB)ライダーの高橋巧、そしてレクオーナと共にCBR1000RR-R FIREBLADE SPを元にしたワークスマシンで戦います。
レクオーナ、長島とテクニカルチームは、テストセッションでは電子系、ジオメトリとバイクのバランスを入念にチェックし、最近のミサノ大会でのセットアップを比較していました。
予定通りのスケジュールをこなしたTeam HRCは、今回のテストで十分な手ごたえを得ました。チームは一度拠点に戻り、7月15~17日にイギリスのドニントン・パークで開催される第5戦に備えます。