午前中に行われたスーパーポールレースは10周という短期決戦。ライダーの実力が試されるショートレースです。このレースでレクオーナは、2列目6番グリッドから7番手前後につけると、そこからリズムをつかみ先行するライダーたちを追撃。最終的に6位でゴールしました。その結果、決勝レース2も同じグリッドからスタートとなりました。レクオーナは、中盤まではチームメートのビエルゲを追撃し、後半はビエルゲに先行。再び6位でフィニッシュしました。
チームメートのビエルゲは、スーパーポールレースでは12番グリッドから序盤に2つポジションを上げます。その後、トップの3台と同等のラップタイムを刻み、5周目に7番手まで浮上。その後は、レクオーナを追い上げる形で7位でフィニッシュしました。この結果、決勝レース2は7番グリッドからスタートを切り、レクオーナから1秒差の8位でチェッカーを受けました。
第10戦アラゴン大会が終了した時点で、ビエルゲは132ポイントで総合ランキング8位、レクオーナは114ポイントで13位につけています。Team HRCは、9月29日(金)~10月1日(日)に開催される第11戦ポルトガル大会に向けて、会場のアルガルベ・インターナショナル・サーキットへと移動を開始しました。