Race 2
WorldSBK 2023
Round 10

Team HRCはモーターランド・アラゴンで安定したリザルトを獲得

es MotorLand Aragón

スーパーバイク世界選手権(WSBK)第10戦スペイン・アラゴン大会は、9月24日(日)、スーパーポールレースと決勝レース2が行われました。Team HRCのイケル・レクオーナは、スーパーポールレースと決勝レース2でともに6位、チームメートのチャビ・ビエルゲはスーパーポールレースで7位、決勝レース2で8位でした。

Team HRCはモーターランド・アラゴンで安定したリザルトを獲得

午前中に行われたスーパーポールレースは10周という短期決戦。ライダーの実力が試されるショートレースです。このレースでレクオーナは、2列目6番グリッドから7番手前後につけると、そこからリズムをつかみ先行するライダーたちを追撃。最終的に6位でゴールしました。その結果、決勝レース2も同じグリッドからスタートとなりました。レクオーナは、中盤まではチームメートのビエルゲを追撃し、後半はビエルゲに先行。再び6位でフィニッシュしました。

チームメートのビエルゲは、スーパーポールレースでは12番グリッドから序盤に2つポジションを上げます。その後、トップの3台と同等のラップタイムを刻み、5周目に7番手まで浮上。その後は、レクオーナを追い上げる形で7位でフィニッシュしました。この結果、決勝レース2は7番グリッドからスタートを切り、レクオーナから1秒差の8位でチェッカーを受けました。

第10戦アラゴン大会が終了した時点で、ビエルゲは132ポイントで総合ランキング8位、レクオーナは114ポイントで13位につけています。Team HRCは、9月29日(金)~10月1日(日)に開催される第11戦ポルトガル大会に向けて、会場のアルガルベ・インターナショナル・サーキットへと移動を開始しました。


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Iker Lecuona
Iker Lecuona 7
Team HRC
悪くない日曜日でした。というのも、先日のテスト走行で自分たちのペースがいいことが分かっていたからです。もちろん、そのテストに参加していないほかの選手もいましたが、私たちのレベルはとても明確でした。今日はレースペースに集中し、可能な限り単独で周回を重ねました。昨日のジャンプスタートはとても残念だったので、同じミスを繰り返さないように気をつけました。また、セカンドグループで戦うことができたのもよかったと思います。マシンのフィーリングもとてもよく、リズムをつかむのに苦労したのは最初の4、5周だけでした。その後は先行するライダーのペースが次第に落ちていきましたが、私のペースは安定していたので、チームメートやほかのライダーたちに追いつくことができました。最終ラップの12コーナーでバッサーニ選手にかなり接近し転倒しそうになりました。どうやって回避できたのは分かりませんが、6位でフィニッシュすることができてよかったです。これから2、3日リラックスします。ポルトガルでも、この勢いを維持したいです 

Xavi Vierge
Xavi Vierge 97
Team HRC
予想外の苦戦を強いられた土曜日とは違って、今日はしっかりと戦えました。今朝のウォームアップでは、フリー走行(FP)と同じフィーリングを取り戻すことができました。スーパーポールレースは、結果もマシンのフィーリングも、おそらく今年最高のものでした。レースが始まってすぐにほかのライダーと接触して順位を落としてしまったのですが、フィーリングはとてもよく、何人もパスして7位でフィニッシュすることができました。このレースの結果は私にとって実にポジティブなものです。もちろん、より上位の結果を目指しているのですが、現状でのベストリザルトだったので満足しています。チームスタッフと一緒にやってきた仕事にも満足しています。今は連戦となるポルトガルに目を向けています。アルガルベは好きなコースなので、とても楽しみです 

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