jp
Honda
Repsol Honda Team

Takahisa Fujinami

藤波貴久

Takahisa Fujinami

3歳からモトクロスを始め、自転車トライアルなども経験。1991年、11歳のデビュー戦以来、最短で国際A級に昇格します。中部選手権を経て、93年に全日本トライアル選手権へ参戦し、95年には15歳で史上最年少の全日本タイトルを獲得しました。

翌96年から世界選手権に参戦開始。97年のドイツ大会で初優勝を果たします。98年には全日本選手権チャンピオン、世界選手権ランキング5位を獲得。99年から2003年まで5年連続で世界選手権ランキング2位を獲得し続けます。

そして、翌04年には日本人として初となる念願のトライアル世界選手権チャンピオンに輝きました。05年、06年は総合2位。07年から2011年まで総合3位と上位にランクインしました。12年は後半、2度表彰台に上がり、総合5位でシーズンを終えました。

13年は開幕戦日本グランプリでの優勝を含む4度の表彰台登壇を果たし、14年も開幕戦での勝利、続く母国大会で表彰台と活躍。

この後、ケガの治療のためにシーズンオフに手術を受け、15年のXトライアルを欠場しますが、アウトドア開幕戦の日本グランプリで復帰。2日目に劇的な逆転で2位表彰台を獲得し、存在感を示しました。翌16年には総合3位、17年は総合5位となり、21年連続トップ5入りという大記録を樹立。18年は開幕前に肩を負傷し、万全とは言えない中での戦いとなりながらも2度の表彰台登壇を果たして総合6位となりました。19年は日本グランプリでチームメートのトニー・ボウとともに表彰台を獲得するなど、総合3位となりました。

世界選手権の参戦25年目となった2020年は、新型コロナウイルスの影響により4週間連続で大会が行われ、かつすべての大会で2日間連続開催というハードスケジュール。その中で総合7位の成績を収めました。

26年目のシーズンとなる21年も、Repsol Honda Teamより参戦し、挑戦を続けます。