Day 2
Trial 2021
Round 5

トニー・ボウ、タイトル獲得まであと1ポイント

es Pobladura de las Regueras

ボブラデューラ・デ・ラス・レゲラスでの2日間にわたるトライアルGP、スペイン大会。Repsol Honda Teamのエース、トニー・ボウは、前日に引き続き2日目の日曜日にも見事な勝利を収めました。今シーズン6勝目。チャンピオンシップのライバル、アダム・ラガ(TRRS)とのポイント差も確実に開き、最終戦を残してその差は19点となりました。チームメートの藤波貴久は、この日は7位となりました。

トニー・ボウ、タイトル獲得まであと1ポイント

ボブラデューラ・デ・ラス・レゲラスでの2日間にわたるトライアルGP、スペイン大会。Repsol Honda Teamのエース、トニー・ボウは、前日に引き続き2日目の日曜日にも見事な勝利を収めました。今シーズン6勝目。チャンピオンシップのライバル、アダム・ラガ(TRRS)とのポイント差も確実に開き、最終戦を残してその差は19点となりました。チームメートの藤波貴久は、この日は7位となりました。

前日にボウ本人が予想した通り、日曜日のトライアルはいささか苦戦となりました。この日のライバルはハイメ・ブスト(ヴェルティゴ)でした。最後の最後まで、ブストはボウにプレッシャーをかけ続けました。勝利の確定は、最終セクションをボウがクリーンするまで待たなければいけませんでした。最後の最後まで、勝負は見えなかったのです。

今回、ラガが3位となったことで、ボウのチャンピオンシップのポイントリードは19点となりました。優勝者に与えられるポイントが20点のため、ボウはあと1点(15位入賞相当)を獲得すれば、2021年のチャンピオンが決定となります。

藤波貴久は、土曜日の結果からこの日は2番手スタートとなって12セクションをトライすることになりました。前を走るライダーがほとんどいないので、前を走るライダーを手本にすることもできず、苦しいトライアルを強いられました。特に1ラップ目はその影響が大きかったと思われます。

2ラップ目、追い上げはならず、藤波は7位で試合を終えることになりました。ランキングでは5位のポジションをキープしています。

2021年トライアルGPは、いよいよ今週末の土曜日に最終戦を迎えます。日曜日にはトライアル・デ・ナシオンが開催される会場で、その前日にトライアルGP最終戦となります。


Toni Bou
Toni Bou 1
Repsol Honda Team
厳しい戦いでした。第8セクションで失敗して減点がかさんでいたので、第11セクションでの攻防が僕にとっての最後のチャンスだというのは分かっていました。それでちょっとした賭けに出て難関の大岩に挑んだところ、これがうまくいきました。最後の最後で勝利を引き寄せるなど、信じられない思いです。
ハイメ・ブストは日曜日だけでなく、前日もたいへん手ごわい相手でした。彼の2位獲得も本当にめでたい結果だったと思います。
そして僕にはあと1戦、アダム・ラガとタイトルをかけた最終戦が残っています。おそらく、すばらしい戦いになるはずです。僕は19点のポイントリードを持っていますが、週末のポルトガルを前に、なにかが起きてしまう可能性だってあり得ます。今週は特に注意深く過ごし、そして決勝レースでは、マシントラブルなどないよう、気をつけていかなければいけません。もちろんポルトガルでは優勝を果たし、タイトルに華を添えたいと思っています。あと1週間、集中すべき日々が続きます

Takahisa Fujinami
Takahisa Fujinami 7
Repsol Honda Team
今日は、昨日よりはよかったとは思うのですが、それでもやはりたいへんなトライアルになりました。2番手スタートで、お手本がなく、特に1ラップ目はたいへんでした。2ラップ目にはすべてのセクションでもう一度がんばり抜き、減点を減らすことができました。
こんな状況ですが、今日のトライアルに、僕は納得し、満足しています。チャンピオンシップは残すところ1戦。最後の戦いで、すばらしい結果を残すため、一生懸命戦います

Miquel Cirera
Miquel Cirera
Repsol Honda Team
今日のトニー・ボウは、本当に簡単には勝てませんでした。この難しい勝利を引き寄せたボウには、最大限の祝福を送りたいと思います。
今日のボウは苦労はしましたが、最後まであきらめず、すばらしいライディングで勝利をつかみ取りました。チャンピオンシップは順調に進んでいますが、しかし最後の試合がゴールするまで、なにも決まってはいません。
藤波は全力を出しきりましたが、今やトライアルGPを走るすべてのライダーが非常に強く、上位に出ることはとても難しいという事実があります。藤波はいつも一生懸命で、いつもがんばっています。その戦いぶりは、成績如何にかかわらず、おめでとうの言葉を贈るべきものだと思っています。
この週末、チームはよく仕事をしてくれました。彼らにも祝福を。そして1週間後、再びポルトガルでお会いしましょう

決勝

Pos. Num. ライダー マシン L1 L2 タイム総減点 総減点
1 1 トニー・ボウ Honda 10 12 0 22
2 69 J.ブスト ヴェルティゴ 9 15 0 24
3 68 A.ラガ TRRS 21 9 0 30
4 38 G.マルセーリ モンテッサ 28 13 0 41
5 88 M.グラタローラ ベータ 22 17 2 41
6 56 M.ゲラベルト ガスガス 23 19 0 42
7 7 藤波貴久 Honda 27 24 0 51

ポイントランキング

Pos. Num. ライダー マシン ポイント
1 1 トニー・ボウ Honda 152
2 68 A.ラガ TRRS 133
4 69 J.ブスト ヴェルティゴ 107
3 88 M.グラタローラ ベータ 101
5 7 藤波貴久 Honda 85
6 56 M.ゲラベルト ガスガス 85


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