トニー・ボウ選手は、2003年よりトライアル世界選手権に参戦、2007年には「レプソル・モンテッサ・エイチアールシー(Repsol Montesa HRC)」に移籍し、HRCのワークスマシン「Montesa COTA 4RT」で初の世界チャンピオンを獲得しました。それ以降、2020年までに、14年連続14回のチャンピオンに輝いています。またトニー・ボウ選手は、人工セクションを走破する屋内競技であるXトライアル世界選手権でも、2007年から14年連続でチャンピオンを獲得しており、合わせて28連覇の偉業を更新中です。
※1 FIM…FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
※2 ワークスチーム…ワークスチームとは、マシンを製造しているメーカーが運営しているチーム。HondaではHRCが運営するチーム
※3 Repsol Montesa HRC…現在のレプソル・ホンダ・チーム