Day 1
Trial 2022
Round 2

アンドラトライアルGP初日、トニーボウは2位獲得

ad Saint Julià de Lòria

2022年世界選手権、トライアルGPの第2戦はアンドラ大会。開幕戦同様に、土曜日・日曜日の2日制の大会です。この初日、Repsol Honda TeamのエースライダーにしてトライアルGP16連覇を目指すトニー・ボウは、最終セクションまでもつれ込んだ大接戦の末、2位を獲得することとなりました。バルセロナ出身のボウのチームメート、スペイン西部のガルシア出身のガブリエル・マルセリは、この初日を5位で戦いきりました。

アンドラトライアルGP初日、トニーボウは2位獲得

セクションの多くは、つるつるに滑りやすい川に用意された厳しいものでした。ボウはこの大会、序盤に連続ミスがあり、これが最後までボウを苦しめることになりました。それでも必死でばん回に努め、勝負の行方は最後の最後までわからないものとなりました。しかし2ラップ目、ボウは3つの減点5を献上してしまい、ライバルのアダム・ラガ(TRRS)に勝利を明け渡す結果となりました。

しかしチャンピオンが最終目標であるランキング争いは、ボウが単独トップ。3試合を終了した時点で、2位に8ポイント差をつけています。

マルセリもまた、攻略の難しい川セクションに苦戦しました。マルセリも、1ラップ目2ラップ目ともにいくつかミスを犯しましたが、マルセリを囲むライバルもまた、実力が拮抗していました。3位表彰台の可能性もあれば、7位まで落ちるリスクもある。5人のライダーが、みなこのような状況で戦っていました。マルセリも当然、表彰台を目指して難しいセクションに取り組み、そして5位を獲得したのでした。この成績により、マルセリはランキングを一つあげて6位としています。

チームの次の戦いは、翌日日曜日。休む間のない戦いが続きます。


Toni Bou
Toni Bou 1
Repsol Honda Team
ラスト2セクションでミスをして、結果的にそれで試合を失うことになりました。ですが、あの場面では5点のリスクを覚悟で、クリーンを狙わなければいけませんでした。しかし前輪がスリップして、そして5点の失点をしてしまいました。今回のトライアルは、1ラップ目に敗北していたのだと思います。ライバルとはたいへんな接近戦だったので、1ラップ目は勝利を目指すより、後方のライバルに気を配って、守りに入っていました。タイトル獲得の最短距離は常に勝ち続けることであるのはもちろんですが、常に全部勝つのは、簡単ではありません。ライバルの成長は著しく、戦いはとても厳しいものです。今日の2ラップ目は、競争力を取り戻すことができたと思いますが、1ラップ目はそうではなく、なにかが欠けていました。勝利を逃し、2位という結果を得ることになりましたが、2位はタイトル争いのうえでは決して悪い結果ではありません。明日のアンドラ大会2日目は、私たちにとって重要な局面を迎えることになるでしょう。私たちは最善を尽くして、攻撃的に戦いに出なければいけないと思っています。

Gabriel Marcelli
Gabriel Marcelli 38
Repsol Honda Team
今日は5位でした。5位は悪い結果ではないと思いますが、しかし望んでいた結果ではありません。私とチームが求めるものは表彰台です。2ラップ目中盤あたりまでは表彰台を目指して精一杯の戦いを続けていました。しかし終盤にミスをしてしまい、表彰台を逃してしまったのです。明日はもっと強い思いで、表彰台獲得を目指します。

Takahisa Fujinami
Takahisa Fujinami
Repsol Honda Team
ボウの今日の滑り出しは、よくなかったです。第3、第4、第5と連続でミスが出て、優勝争いどころか、ポイント獲得争いという点でも、かなり厳しい戦況となりました。舞台が川のセクションに移り、ライバルがミスしないところでミスするシーンを目撃して、ちょっと心配になったのですが、それでもボウは1ラップ目を2番手となって帰ってきました。2ラップ目は、第1セクションから好調でした。戦況をばん回するために、リスクを覚悟でクリーンを狙う攻撃的なライディングが戻ってきていました。しかし最後には、再びミスが出て、2位が決まってしまいました。残念な結果でしたが、これがトライアルです。そして明日は、ボウにとってよりよい日が訪れるのだと、確信しています。

マルセリのライディングはとてもよかったと思います。2ラップ目中盤まで表彰台争いをしていました。よいトライアルをしていたので、5位という結果は残念です。今日のマルセリは、表彰台獲得の実力をはっきり示したと思います。それを結果で示すために、明日もすばらしい走りを期待したいと思います。



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