2023年のX-Trial世界選手権は、2月5日(日)にシーズン幕開け3回目となるスペインのバルセロナで開幕されます。Repsol Honda Teamは、このインドアシリーズで再びタイトル獲得を目指して戦います。
TrialGPで16回、X-Trialで16回、合計32回の世界タイトルを獲得している世界チャンピオンのトニー・ボウの新たなシーズンが始まります。バルセロナでは、2022年含め、15回優勝しています。
チームメートのガブリエル・マルセリは、Repsol Honda Teamで2シーズン目を戦います。2019年にTrial 2のタイトルを獲得したマルセリは、このトライアルで最も有望なヤングライダーのひとりであり、2023年は大きな目標を掲げて参戦します。
2023年シーズンは、X-Trialのレギュレーションが変わり、1周目は9人の参加ライダーが5つのゾーンを5分間でクリアし、2周目は5つのゾーンを4分間でクリアしなければなりません。両ラップのスコアを合計し、ベスト3のライダーが6ゾーンで行われる決勝に進出します。
2023年のX-Trial世界選手権は、8つの大会で構成されます。バルセロナの次は、ウィーン・ノイシュタット(オーストリア)、パンプローナ(スペイン)、ボルドー(フランス)、アンドラ、マドリード(スペイン)、イル・デ・ラ・レユニオン(フランス)で開催される予定です。