Repsol Honda Teamが2024年TrialGPシーズン初戦を1-2フィニッシュで飾る
5月18日(土)、トライアル世界選手権(TrialGP)の開幕戦が、モビリティリゾートもてぎで行われました。Repsol Honda Teamはチームの本拠地である日本で1-2フィニッシュ。開幕戦からすばらしいスタートを切ることができました。
34回の世界チャンピオン獲得を誇るRepsol Honda Teamのトニー・ボウは、今シーズン最初のアウトドアシリーズでまず1勝を挙げ、その才能を多くの観客、そしてライバルの目に焼きつかせました。加えて、チームメートのガブリエル・マルセリはボウに続き2位を獲得。Repsol Honda Teamは開幕戦でトップ2独占を果たしました。
1ラップ目から、ボウのトップは揺るぎませんでした。12の難セクションにトライして、課せられた減点はわずか13点。さらに2ラップ目、驚くべきことにボウは1ラップ目のわずかなミスをことごとく修正し、12セクションをわずか減点1点で走りきります。ライバルに付け入る隙を与えることなく決めた2024年のTrialGP初優勝は、ボウのもてぎでの20回目の勝利となりました。
ボウの好結果と同様、マルセリにとってもいい一日となりました。2024年はこれまで、X-Trialとスペイン選手権の全戦で表彰台を獲得してきたマルセリ。今大会の初戦は1ラップ目序盤にボウとトップ争いを繰り広げ、減点22点。2番手で試合を折り返しました。
2ラップ目、マルセリはすべてのセクションで調子を上げて、最後まで2位のポジションをキープ。開幕戦にして、表彰台上位独占を果たしました。
シリーズポイントは1位のボウに20ポイント、2位のマルセリに17ポイントが与えられました。
モビリティリゾートもてぎでの2日目の競技は、翌19日(日)の9時にスタートします。
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