Day 2
TrialGP 2024
Round 2
ボウがトップ、マルセリも表彰台で好調なRepsol Honda Team
Saint Julià de Lòria6月9日(日)、トライアル世界選手権(TrialGP)第2戦は、サン・ジュリア・デ・ロリアでアンドラ大会の2日目が開催され、Repsol Honda Teamのトニー・ボウが優勝、チームメートのガブリエル・マルセリが3位表彰台を獲得し幕を下ろしました。
1ラップ目、第1セクションにトライしようとしたころに雨が降って、難度の高いセクションはさらに難しくなりました。しかしこれは参加者全員に同条件。ボウは前日の好調をそのままに、序盤からリードを広げた1ラップ目は、タイムオーバーの減点1点を含む減点18点。この時点で、2番手に12点の差をつけました。
2ラップ目は雨がやんで地面も乾き始め、大きなミスが許されない1ラップ目とは異なる戦いの要素が加わりましたが、ボウは完ぺきなラップを刻み、開幕4連勝となりました。
マルセリもすばらしい結果を残しました。序盤は雨で滑りやすいセクションに苦戦を強いられ、1ラップ目の減点は44点でマルセリは5番手となっていました。2ラップ目、地面が乾いてくると、マルセリの走りが一変します。すべてのセクションで1ラップ目を上回るすばらしいパフォーマンスをみせ、減点はわずか8点。2ラップを合計して52点となり、見事に表彰台を獲得しました。
総合ランキングでは、80ポイントを積み上げたボウがトップをがっちりキープ。マルセリは64ポイントで、ボウに続く2位につけます。
次戦は6月15日(土)、16日(日)にイタリアで開催されます。
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Toni Bou
1
Repsol Honda Team 私にとっても、チームにとっても、たいへん有意義な週末になりました。この大会の会場に到着した時、私たちは自信を持っていましたし、すべてをうまく運ぶことができました。このような結果を導くために、私たちは常に努力を続けているわけですが、それが結果に結びつくのは当然のことではなく、どちらかといえばあまりないことでもあります。今回はそのまれにみるよい結果となりました。勝利ポイントを獲得して、総合ランキングのリードを広げたことも大きな満足となっていますし、なにより、今週末のパフォーマンスのすべてが、たいへん満足のいくものとなりました。開幕戦の日本はHondaのホームグラウンド、今回のアンドラは私が住んでいる国で、私の第2のホームグラウンドです。ホームでの戦いで4つの勝利を得て、気分よく次のイタリアに向かうことができます。今後も厳しい戦いが続くでしょうが、私たちには、やるべきことを常にきちんとやってきたという大きな自信があります。可能な限り、最高の結果を出せるよう精いっぱいの努力を続けます
私にとっても、チームにとっても、たいへん有意義な週末になりました。この大会の会場に到着した時、私たちは自信を持っていましたし、すべてをうまく運ぶことができました。このような結果を導くために、私たちは常に努力を続けているわけですが、それが結果に結びつくのは当然のことではなく、どちらかといえばあまりないことでもあります。今回はそのまれにみるよい結果となりました。勝利ポイントを獲得して、総合ランキングのリードを広げたことも大きな満足となっていますし、なにより、今週末のパフォーマンスのすべてが、たいへん満足のいくものとなりました。開幕戦の日本はHondaのホームグラウンド、今回のアンドラは私が住んでいる国で、私の第2のホームグラウンドです。ホームでの戦いで4つの勝利を得て、気分よく次のイタリアに向かうことができます。今後も厳しい戦いが続くでしょうが、私たちには、やるべきことを常にきちんとやってきたという大きな自信があります。可能な限り、最高の結果を出せるよう精いっぱいの努力を続けます
Gabriel Marcelli
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Repsol Honda Team 今日は結果的にうまくいった一日でした。1ラップ目は濡れて滑りやすいセクションで、どちらかというと私の苦手なコンディションとなり、いくつもミスも出てしまい、うまくいったとはいえませんでした。しかしラッキーなことに、2ラップ目は雨が上がり太陽が顔を出して、セクションが乾いていく傾向でした。全力を尽くして2ラップ目を戦い、3位を確保できました。総合ランキングを戦う上でも、とても重要な戦いになったと思います。残るシーズンも、この調子を維持して全力で走り続けます。完ぺきなバックアップをしてくれたチームには本当に感謝です
今日は結果的にうまくいった一日でした。1ラップ目は濡れて滑りやすいセクションで、どちらかというと私の苦手なコンディションとなり、いくつもミスも出てしまい、うまくいったとはいえませんでした。しかしラッキーなことに、2ラップ目は雨が上がり太陽が顔を出して、セクションが乾いていく傾向でした。全力を尽くして2ラップ目を戦い、3位を確保できました。総合ランキングを戦う上でも、とても重要な戦いになったと思います。残るシーズンも、この調子を維持して全力で走り続けます。完ぺきなバックアップをしてくれたチームには本当に感謝です
Takahisa Fujinami
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Repsol Honda Team 昨日も今日も、ボウ選手はすばらしい仕事をしてくれました。1ラップ目からライバルを引き離して、2ラップ目にはオールクリーンで走りきる目標を立て、その通り、全セクションを減点なしで走りきることができました。最高の週末、最高の2日間になりました。マルセリ選手は土曜日の競技の後、ヒザの痛みを訴えていました。2日目を走れるかどうか不安がありましたが、チームの理学療法士のおかげで最善の状態でスタートさせることができました。1ラップ目はヒザの痛みと雨の影響もあって、持てる実力を完ぺきには発揮できませんでしたが、2ラップ目はなんとか立ち直って、目標である表彰台を獲得できました。チームのパフォーマンスは非常に高いレベルをキープしていますから、今後も同じように取り組んでいきたいと思います
昨日も今日も、ボウ選手はすばらしい仕事をしてくれました。1ラップ目からライバルを引き離して、2ラップ目にはオールクリーンで走りきる目標を立て、その通り、全セクションを減点なしで走りきることができました。最高の週末、最高の2日間になりました。マルセリ選手は土曜日の競技の後、ヒザの痛みを訴えていました。2日目を走れるかどうか不安がありましたが、チームの理学療法士のおかげで最善の状態でスタートさせることができました。1ラップ目はヒザの痛みと雨の影響もあって、持てる実力を完ぺきには発揮できませんでしたが、2ラップ目はなんとか立ち直って、目標である表彰台を獲得できました。チームのパフォーマンスは非常に高いレベルをキープしていますから、今後も同じように取り組んでいきたいと思います
