ボウがイタリア大会の2日目で2位、総合ランキング首位をキープ
Valsassina6月16日(日)、トライアル世界選手権(TrialGP)第3戦の2日目がイタリア・ヴァルサッシーナで開催されました。Repsol Honda Teamのトニー・ボウは2位で、総合トップをがっちりキープ。チームメートのガブリエル・マルセリは5位で終えましたが、こちらも総合2位を維持しています。
前日の激しい雨の影響は、日曜日にも残りました。一部のセクションはぬかるみ、まとわりつくような土が重いコンディションで、より難易度が増しました。1ラップ目、ボウは終盤に4連続の5点となるなどの不運はありましたが、前日の好調をそのままに減点22点でトップに立ちました。2ラップ目、いくつかのセクションでスコアを改善しましたが、別のセクションでは減点を増やしてしまい、1ラップ目とほぼ同じ減点21点でこのラップを終えました。しかし、2ラップ目にベストラップをマークしたライバルには届かず、2位で試合を終えることになりました。
チームメートのマルセリにとっても、この日は厳しい一日になりました。マルセリの1ラップ目は僅差の争いを展開し、3番手のマテオ・グラタローラ(ベータ)に減点差1点の4番手で折り返しました。十分に表彰台が狙える位置で、2ラップ目の巻き返しが期待されましたが、マルセリはコンディションの変化を自分のものにしきれず、減点5のミスを繰り返してしまいます。その結果、4位のアダム・ラガ(シェルコ)と減点差1点で、5位となりました。
総合ランキングでは、ボウは117ポイントでトップ。27ポイント差の90ポイントでマルセリが総合2位となっています。
次戦は7月6日(土)、7日(日)にドイツで開催されます。
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この2日間、ポイントをたくさん獲得でき、よい週末になったと思います。今日は調子がよくありませんでした。実は昨日も完ぺきな調子ではなかったのですが、結果はいいものとなりました。しかし、今日はうまくはいきませんでした。そんな状況でも2位となるのは悪くない結果です。チームの仕事にはとても満足していますし、今日の17ポイント、2日間あわせての37ポイント獲得は、総合順位を争う上でとても大きな意味を持つことでしょう
この2日間、ポイントをたくさん獲得でき、よい週末になったと思います。今日は調子がよくありませんでした。実は昨日も完ぺきな調子ではなかったのですが、結果はいいものとなりました。しかし、今日はうまくはいきませんでした。そんな状況でも2位となるのは悪くない結果です。チームの仕事にはとても満足していますし、今日の17ポイント、2日間あわせての37ポイント獲得は、総合順位を争う上でとても大きな意味を持つことでしょう
今日はうまくいかない一日でした。1ラップ目は4番手でしたが、表彰台争いの中にいて、1点差で追いかけていたので、悪くはないポジションにつけていました。しかし2ラップ目はミスが続いて、どうやってばん回したらいいのか、なにをすればいいのか、分からなくなってしまいました。状況を好転させるのに時間がかかり、なんとか好調を取り戻したものの、その時にはすでに手遅れで、5位という結果に終わりました。4位とは1点差でしたし、総合順位も2位を維持しているので、この結果も前向きにとらえ、このままシーズンを戦い続けていきます
今日はうまくいかない一日でした。1ラップ目は4番手でしたが、表彰台争いの中にいて、1点差で追いかけていたので、悪くはないポジションにつけていました。しかし2ラップ目はミスが続いて、どうやってばん回したらいいのか、なにをすればいいのか、分からなくなってしまいました。状況を好転させるのに時間がかかり、なんとか好調を取り戻したものの、その時にはすでに手遅れで、5位という結果に終わりました。4位とは1点差でしたし、総合順位も2位を維持しているので、この結果も前向きにとらえ、このままシーズンを戦い続けていきます
今日のボウ選手は、体調的に完ぺきではありませんでした。1ラップ目第6セクションまでは順調でしたが、それが限界で、そこから苦しみ始めました。フィジカルの問題がなければ、2日目も勝利を飾ることは十分できたと思います。それでも、こういった難しい局面で2位を得ることができたのはとてもいい結果で、総合順位のポイント争いもさらに広げることができました。マルセリ選手については、今日は最高の評価にはほど遠いものになりました。2ラップ目の終盤になって、本来の走りを取り戻せましたが表彰台争いには届きませんでした。この週末のマルセリは、総合2位を維持できたことがなによりのプラスポイントです。次戦のドイツまで3週間あります。トップの座に返り咲くため、この3週間を一生懸命頑張ります
今日のボウ選手は、体調的に完ぺきではありませんでした。1ラップ目第6セクションまでは順調でしたが、それが限界で、そこから苦しみ始めました。フィジカルの問題がなければ、2日目も勝利を飾ることは十分できたと思います。それでも、こういった難しい局面で2位を得ることができたのはとてもいい結果で、総合順位のポイント争いもさらに広げることができました。マルセリ選手については、今日は最高の評価にはほど遠いものになりました。2ラップ目の終盤になって、本来の走りを取り戻せましたが表彰台争いには届きませんでした。この週末のマルセリは、総合2位を維持できたことがなによりのプラスポイントです。次戦のドイツまで3週間あります。トップの座に返り咲くため、この3週間を一生懸命頑張ります
