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TrialGP 2026
Round 6

ボウ、ゼルヘムで40回目の世界タイトルを獲得し歴史を刻む

nl Zelhem

Repsol Honda HRCのトニー・ボウは、日曜日のレース1で勝利を挙げ、自身20回目となるトライアル世界選手権(TrialGP)タイトルを獲得しました。ガブリエル・マルセリも表彰台に返り咲きました。

ボウ、ゼルヘムで40回目の世界タイトルを獲得し歴史を刻む

2026年TrialGP世界選手権、最終戦前のラウンドとなるオランダ大会がゼルヘムで行われ、日曜日はRepsol Honda HRCにとって歴史的な1日となりました。土曜日の2レースでともに勝利し、選手権ランキングでのリードを111ポイントまで広げたトニー・ボウは、タイトルに王手をかけた状態で2日目を迎えました。一方、ガブリエル・マルセリは、前日の4位から調子を取り戻すことを目指しました。

ボウは、このチャンスを逃しませんでした。Montesa Cota 4RTを駆るボウは、スタートから再び圧倒的なライディングで、レース1をほぼ完ぺきにクリアしました。唯一苦戦したのはセクション2で、ここでペナルティポイント5点を喫しましたが、その後は一切ミスすることなく、残るすべてのセクションをペナルティなしで走破。結果、見事に勝利を挙げて2026年TrialGPのタイトルを確定し、世界タイトル獲得数を40に伸ばしました。スーパーポールでもボウは速さをみせ、27秒29の最速タイムをマークしました。

週末最後のレースでは、オランダ大会をさらなる勝利で締めくくることを目指しました。ボウは好調な滑り出しでスタートし、ペナルティなしで走行していましたが、セクション3でのミスによりペナルティポイント5点を喫し、これが最終的にレース2の優勝争いを左右することとなりました。その後も最後まで上位争いを続けましたが、最終的に勝利したハイメ・ブストとの差を縮めることはできませんでした。

マルセリも土曜日から前進を見せ、レース1では表彰台に返り咲きました。序盤は苦戦し、最初の3セクションでいくつかミスが出てしまい追い上げを強いられる展開となりました。しかし、その後はリズムをつかみ、クリーンを連発。ペナルティポイント21点で3位に入り、選手権ランキング2位を守る大きな一歩となりました。スーパーポールでは29秒01をマークし、4番手タイムとなりました。

レース2でもマルセリは序盤にいくつかのミスをしてしまい、トップグループに加わることができませんでしたが、レースが進むにつれて再び調子を上げていきました。その後もポジションを上げるチャンスをうかがっていましたが、セクション10でのさらなるミスにより、それ以上順位を上げることはできませんでした。ペナルティポイント18点でレース2を4位で終えました。

記録的な偉業を成し遂げたボウは、437ポイントを手に2026年のシリーズ王者として、オランダ大会を後にします。マルセリは317ポイントで3位に後退し、2位のハイメ・ブストとの差はわずか7ポイントとなっています。TrialGPは、9月18日から20日にかけてポブラドゥラ・デ・ラス・レゲラスで開催される最終大会で今季の幕を閉じます。


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Toni Bou
Toni Bou 1
Repsol Honda HRC
本当にうれしいです。40回目の世界タイトルを獲得できたことは信じ難く、達成したことにまだ実感が湧きません。今シーズンはすばらしいものになりました。常に安定したライディングができましたし、重要な場面で正しい判断をすることができました。特に、懸命に取り組んでくれたチームのみんなに感謝したいです。彼らの力なくして、これを成し遂げることはできませんでした。最終戦を待たずに、ここでタイトルを決めることができたのは本当に特別なことです。今はこの瞬間を楽しみ、最高の形でシーズンを終えられるよう、これからも取り組んでいきたいです。

Gabriel Marcelli
Gabriel Marcelli 38
Repsol Honda HRC
今日の結果には満足していません。昨日と似たようなことがまた起きてしまいました。いくつかミスをしましたが、マシンに乗っていて快適でしたし、フィーリングもよかったです。チームもとてもよく取り組んでくれましたが、期待していたような展開にはなりませんでした。それでも3位に入ってなんとか結果を残すことができました。ポブラドゥラでは選手権ランキング2位を獲得するために全力を尽くさなければなりません。トニーには心から祝福したいです。本当にすばらしかったです。年々さらに強くなっていますし、これから何年もこうした活躍を続けていくと思います。彼はこのタイトルにふさわしいです。

Takahisa Fujinami
Takahisa Fujinami -
Repsol Honda HRC
今日はトニーとチーム全体にとって歴史的な1日となりました。40回目の世界タイトル獲得は並外れた偉業であり、彼が長年にわたってどれほど高いレベルを維持してきたかを示しています。今シーズンもまた素晴らしいシーズンとなり、最終戦を待たずにタイトルを決められたことは、トニーとRepsol Honda HRCチーム全体が積み重ねてきた努力の結果です。この瞬間をともに迎えられたことを誇りに思いますし、チームメンバー全員の努力に感謝したいです。ガブリにとっては簡単な週末ではなく、現在は選手権ランキング3位ですが、まだポブラドゥラでの2レースが残っています。2位の座を取り戻すため、最後まで戦います。今日はなにより、この40回目のタイトル獲得を楽しみ、みんなで祝いたいと思います。


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