今週土曜日の10月8日、2022年Xトライアル世界選手権の最終日を飾るアンドラ大会が、パベリョー・ド・アンドラ・ラ・ベリャで開催されます。9月上旬に、最終戦がキャンセルされたことを受け、全5戦となった2022年カレンダーでは、すでに4戦が開催され、残るアンドラ大会が事実上の最終戦となりました。トニー・ボウはすでにタイトルを獲得、16年連続の優勝を決めています。

タイトル獲得のプレッシャーから解放されたボウは、74回目のXトライアル優勝を狙いに行きます。総合5位のチームメートのガブリエル・マルセリは、現在のポジションを確定する結果を狙います。そのためには、エラーのない、完ぺきなパフォーマンスが必要になります。

ボウは、2019年、2021年と直近のXトライアル・アンドラ大会で連勝、2021年大会では、マルセリはスポット参戦でした。

今シーズンの最後を飾るアンドラ大会は、18：00の選手紹介からスタート予定。そこからは第1ラウンドが行われ、勝ち残ったトップ6のライダーたちが19：30スタートの第2ラウンドに進出します。そこから、トップ3のライダーたちが、20：20スタートの最終ラウンドに進みます。表彰式では、最終ラウンドのライダーたちに最終結果に応じて金・銀・銅メダルが授与されます。

Standings after round 4