2002年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を首席で卒業。03年はフォーミュラルノー・ドイツシリーズで総合7位、04年と05年はフォーミュラ・ドリームに参戦しました。

06年から全日本F3選手権に戦いの場を移し、08年にはSUPER GTへの参戦を開始しました。2年目のシーズンとなった09年は、2勝を挙げたものの、タイトルには惜しくも届かず総合2位。10年はチーム・クニミツに移籍して、ルーキーの山本尚貴との若手コンビで参戦、2度の3位表彰台を獲得して総合8位となりました。

11年は、序盤の岡山ラウンドで2位となるなど健闘し、シーズン終了後のJAFグランプリ富士スプリントカップでは見事優勝を飾りました。

山本とのコンビ3年目の12年は、第1戦と第2戦で2位表彰台に登壇し、絶好のスタートを切ると、残りのレースでもポイントを積み重ね、総合5位。さらに、シーズン終了後のJAFグランプリ富士スプリントカップでも総合3位となりました。
13年も引き続きチームクニミツから参戦。元チャンピオンの小暮卓史との新コンビで、開幕戦を制すなど活躍。ポイントランキングでは10位となりました。

14年は、F1への登竜門と呼ばれる「GP2 シリーズ」に挑戦。15年からSUPER GTにカムバックすると、17年まで山本尚貴とコンビを組みました。18年は9年ぶりに在籍していたARTAに移籍し、野尻智紀とともに年間2勝を含む3度の表彰台登壇。最終戦までタイトルを争い、総合3位となりました。

19年もARTAより野尻とのコンビでGT500クラスへ参戦し、10位となりました。2020年はModulo Nakajima Racingに移籍し、若手の大津弘樹とコンビを組み、表彰台やポールポジションなどベテランの安定感のある走りを見せ12位でシーズンを終えました。

21年はModulo Nakajima Racingで参戦し18位。22年は15位となりました。23年は新たに太田格之進とコンビを組み、第4戦で3年ぶりの表彰台を獲得。24年も同チームから参戦します。