jp
Honda
STANLEY TEAM KUNIMITSU

Tadasuke Makino 100

牧野 任祐

Tadasuke Makino

2015年にFIA-F4選手権2位やJAF F4日本一決定戦で優勝するなど成績を残し、同年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業し、スカラーシップを獲得しました。

翌16年からは全日本F3選手権(Cクラス)にステップアップし、ルーキーながらランキング5位に入る活躍で存在感をアピール。また、SUPER GT第6戦「第45回インターナショナル鈴鹿1000km」にGT300クラスで参戦を果たします。続くSUPER GT第7戦タイ大会ではGT500クラスに挑み、チームメートの武藤英紀選手とともにNSX CONCEPT-GT勢で最上位となる2位表彰台に登壇するなど活躍の場を広げていきました。17年よりFIA F3ヨーロッパ選手権に参戦し、戦いの場を海外へ。

FIA F3ヨーロッパ選手権の初年度は初めてのコース、マシンに苦戦。さらにはケガを負ってしまうなど試練が続くも、シリーズ終盤ではチーム内でトップの成績を残すなど活躍をみせました。18年は、FIA F2選手権にステップアップを果たし、イタリア・モンツァのレース1で優勝。予選順位通りのスターティンググリッドで行われるF2(旧GP2)のレース1で、日本人ドライバーとして初めての勝利となりました。

19年は国内カテゴリーに復帰。SUPER GTでは、モデューロ・ナカジマ・レーシングで、GT500クラスを総合12位。スーパーフォーミュラではTCS NAKAJIMA RACINGで戦い総合16位となりました。

2020年、SUPER GTではTEAM KUNIMITSUにスイッチし、山本尚貴選手とともにチャンピオンを獲得。スーパーフォーミュラは総合12位となりました。

21年はディフェンディングチャンピオンとしてGT500クラスに挑むも4位。スーパーフォーミュラはDOCOMO TEAM DANDELION RACINGに移籍し総合9位でした。22年はSUPER GTで1勝を挙げて総合3位、スーパーフォーミュラでは5位となりました。