Race
SUPER GT 2026
Round 6

#17 Astemoが今季初優勝!Honda HRC PRELUDE-GTは3連勝

jp Sportsland SUGO

2026年9月20日(日)、SUPER GT第6戦の決勝がスポーツランドSUGO(宮城県)で開催されました。

#17 Astemoが今季初優勝!Honda HRC PRELUDE-GTは3連勝

■第6戦決勝

第6戦決勝レース(84周)は、予選2番手からスタートし安定した走りを見せた#17 Astemo(塚越広大/野村勇斗)が優勝、終盤まで続いた上位バトルで3位ポジションを守り切った#100 STANLEY(山本尚貴/牧野任祐)とともに表彰台に上がりました。

午前中の雨も止み、気温24℃、路面温度25℃、所々水が残るコースコンディションのもと、全車がドライタイヤを選択。安全を考慮してセーフティカー(SC)先導で午後1時30分、決勝レースがスタートしました。

SCが4周で退出すると、2番手スタートの#17 Astemo(野村)はトップの#64 Modulo(大草りき)と接近戦を繰り広げますが、オーバーテイクには至りません。

10周を過ぎた頃から#17 Astemo(野村)は3番手の#19(Toyota)に迫られ、17周目に2番手の座を奪われます。さらに25周目にはトップの#64 Modulo(大草)も猛追を受け、テール・トゥ・ノーズの攻防戦が繰り広げられます。#64 Modulo(大草)が首位を堅持する中、27周目、最終コーナーでコントロールを失い、コースを横断してきたGT300車両を回避できず、#16 ARTA(野尻智紀)が接触。フルコースイエロー(FCY)を経てSCが導入されます。

32周終わりに再スタートが切られ、ピットオープンになると、3番手の#17 Astemoはアンダーカットを狙ってピットイン。トップを走る#64 Moduloもその翌周にピットインしますが、#17 Astemoの戦略が奏功し、この2台の順位が入れ替わります。そして#64 Moduloはピットアウト後、なかなかペースが上がらず、後続車にも先行されて順位を落としてしまいました。

一方でSC導入前に4番手につけていた#100 STANLEY(山本)は、35周目にピットインし、牧野にドライバー交代すると、40周目に#17 Astemo(塚越)の背後、事実上の2番手まで浮上。53周目に全車がピットストップを終えると、#17と#100のHonda HRC PRELUDE-GTがワン・ツー体制を築きました。

トップをゆく#17 Astemo(塚越)が順調に周回を重ねる一方で、2番手の#100 STANLEY(牧野)は、ピットストップ後に大きく順位を上げてきた#39(Toyota)に迫られると、タイヤ摩耗の差もあり、66周目にオーバーテイクされます。これで3番手に後退した#100は、さらに4番手の#36(Toyota)からも猛追を受けますが、最後まで3番手ポジションを守り切り、3位入賞となりました。

優勝のチェッカーフラッグを受けた#17 Astemoの塚越にとっては約4年ぶり、今シーズンGT500デビューの野村にとっては初優勝となり、PRELUDE-GTは3連勝を遂げました。#17 Astemoはランキング2番手に浮上し、#100 STANLEYと#16 ARTAがこれに続きます。

次回、第7戦は10月17日(土)~18日(日)にオートポリス(大分県)で開催予定です。


Koudai Tsukakoshi
Koudai Tsukakoshi 17
Astemo REAL RACING
第5戦鈴鹿が本当に悔しい結果でしたので、今回優勝できて嬉しいです。チームにもHRCにも感謝します。野村選手が前半で非常にいい走りをして、インフォメーションももらったので、それを参考に走りました。予選から野村選手が流れを作ってくれました。後半スティントはタイヤマネジメントが非常に重要だったので、後続との間隔を無線で確認しながら、タイヤをもたせることだけに集中しました。もし終盤に接近されても、プッシュできるように力を残した状態で走り切れました。Astemoさんの大応援団の皆様にいいレースを見せられて、本当に良かったです。

Yuto Nomura
Yuto Nomura 17
Astemo REAL RACING
前戦のポールポジションはもちろん嬉しかったですが、やはり決勝で勝ち切れたことの方が喜びは大きいです。スタートからタイヤのマネジメントには気をつかっていました。SUGOは最終コーナーが右コーナーになっていて、左フロントタイヤに攻撃的な傾向があります。そこでタイヤを使い過ぎないように心がけました。SCが入った時点でピットインしましたが、SC退出時の加速は狙っていました。僕の方がグリップしている感覚がありましたから。次戦のオートポリスは3時間レースなので、おもしろい展開になりそうです。PRELUDE-GT勢の調子が上がってきているので、4連勝を目指したいですね。

Tomohiro Onishi
Tomohiro Onishi —
SUPER GT GT500 Project Leader, Honda Racing Corporation
17号車がトップに浮上して、間隔を維持して優勝することができました。サクセスウェイトが50kg載った状態でしたが、クルマを仕上げてくれたチームスタッフと、タイヤをマネジメントしてくれた両ドライバーが、ともにいい仕事をしてくれた結果です。100号車も3位でゴールし、PRELUDE-GT 2台が表彰台に上がってくれて、我々としても非常に嬉しい結果となりました。3連勝ではありますが、今後も全力でチャレンジしなければと決意を新たにしました。HRCと各チーム一丸となって残り3レースを戦い、チャンピオン争いを戦い抜きたいと考えていますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

GT500 Race Result

Pos.

No.

Team

Driver

Time/Gap

1

17

Astemo REAL RACING

Koudai Tsukakoshi / Yuto Nomura

1:59'13.559

2

39

TGR TEAM SARD

Yuhi Sekiguchi / Sacha Fenestraz

+4.729

3

100

STANLEY TEAM KUNIMITSU

Naoki Yamamoto / Tadasuke Makino

+5.236

4

36

TGR TEAM au TOM’S

Sho Tsuboi / Kenta Yamashita

+6.101

5

37

TGR TEAM Deloitte TOM’S

Ukyo Sasahara / Giuliano Alesi

+6.856

6

19

TGR TEAM WedsSport BANDOH

Yuji Kunimoto / Sena Sakaguchi

+8.810

9

8

Team HRC ARTA MUGEN

Kakunoshin Ohta / Hiroki Otsu

+50.787

12

64

Modulo Nakajima Racing

Riki Okusa / Igor Omura Fraga

+1 Lap

-

16

ARTA MUGEN

Tomoki Nojiri / Ren Sato

+59 Laps


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