#16 ARTA MUGENが今季初勝利!Honda HRC PRELUDE-GTが表彰台を独占
2026年8月23日(日)、SUPER GT第5戦の決勝が鈴鹿サーキット(三重県)で開催されました。

■第5戦決勝
スターティンググリッドの4番手までを独占したHonda HRC PRELUDE-GT勢による首位争いが繰り広げられた結果、#16 ARTA MUGEN(野尻智紀/佐藤蓮)が今季初優勝を遂げました。2位は#17 Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)、3位には#8 ARTA MUGEN(太田格之進/大津弘樹)が入り、Honda HRC PRELUDE-GTが表彰台を独占しました。
外気温34℃の中、午後1時37分にレースがスタートすると、ポールポジションの#17 Astemo(野村)は後続を引き離すペースで走り始めました。一方、2番手の#64 Modulo(大草りき)はタイヤのウォームアップが遅れ、S字を抜けるまでに#8 ARTA MUGEN(大津)、#16 ARTA MUGEN(野尻)の先行を許します。
3番手に浮上した#16 ARTA MUGEN(野尻)はペースが良く、3周目のシケインで#8 ARTA MUGEN(大津)のインに入り、2番手ポジションを奪うと、3.5秒先行するトップの#17 Astemo(野村)を上回るペースで周回を重ね、野村の背後にじりじりと詰め寄ります。ついに8周目、野尻はまたしてもシケインで野村にオーバーテイクを仕掛けますが、GT500ルーキーの野村が辛うじてトップポジションを守りました。
17周目に入るタイミングでGT300クラスにコースオフ車両が発生し、フルコースイエロー(FCY)が宣言され、同一周で解除されると、4番手#64 Modulo(大草)が抜群の加速で、前を走る#8 ARTA MUGEN(大津)をオーバーテイク。その直後、規定のミニマム周回数である18周を終えた首位の#17 Astemo(野村)、そして4番手#8 ARTA MUGEN(大津)がピットイン。これで#16 ARTA MUGEN(野尻)が見かけ上のトップに立ちます。19周目には#64 Modulo(大草)がピットインし、オオムラ・フラガにドライバー交代しましたが、レースペースが上がらず順位を大きく下げてしまいます。
トップの#16 ARTA MUGENは22周目にピットインし、野尻から佐藤蓮にドライバー交代。すでに塚越にドライバー交代を終えていた#17 Astemoの前でコースに復帰しましたが、タイヤが温まっていた塚越が佐藤を抜き返し、ここから両者による激しいトップ争いが展開されました。
勝負の行方を決したのは37周目、周回遅れのGT300車両のオーバーテイクで#17 Astemo(塚越)がアウト側から、#16 ARTA MUGEN(佐藤)がイン側から仕掛けた結果、#16 ARTA MUGEN(佐藤)がGT300車両と#17 Astemo(塚越)を一気にオーバーテイクし、トップに躍り出ました。3番手を走り続けていた#8 ARTA MUGEN(太田)とともにHonda HRC PRELUDE-GTは1-2-3体制を固めて周回を重ね、レース終盤を迎えました。
残り5周となったところでコースオフ車両が発生して、FCY宣言からセーフティカー(SC)導入となり、SC先導のまま52周を走り終えると、#16 ARTA MUGENがトップチェッカーを受け、#17 Astemo、#8 ARTA MUGENが続きました。
Honda HRC PRELUDE-GTはシリーズ2連勝を果たすとともに、表彰台独占となりました。
佐藤にとってはSUPER GT初優勝、野尻にとっては現役選手最多の通算12勝目となり、#16 ARTA MUGENは選手権ポイントを33点に伸ばして、ランキングトップの#36(Toyota)に次ぐ2番手へ浮上しました。
次回、第6戦は9月19日(土)~20日(日)、スポーツランドSUGO(宮城県)で開催予定です。
2年ぶりに勝てて良かったです。勝てるポテンシャルがあると感じていましたし、シリーズ中盤戦に勝つことができたので少し安心しました。チャンピオンシップを考えると、本当の勝負はここからです。この優勝をきっかけに、さらにチームワークができあがってくると思うので、チーム一丸となってライバル車に挑戦していきたいです。Honda HRC PRELUDE-GTは、このクルマに携わる全員が苦労を重ねた結果、成熟してきています。成長スピードも格段に上がっていますので、今後も期待できると信じています。
2年ぶりに勝てて良かったです。勝てるポテンシャルがあると感じていましたし、シリーズ中盤戦に勝つことができたので少し安心しました。チャンピオンシップを考えると、本当の勝負はここからです。この優勝をきっかけに、さらにチームワークができあがってくると思うので、チーム一丸となってライバル車に挑戦していきたいです。Honda HRC PRELUDE-GTは、このクルマに携わる全員が苦労を重ねた結果、成熟してきています。成長スピードも格段に上がっていますので、今後も期待できると信じています。
1回勝てば(気持ちが)変わると、みなさん言いますが、ようやく(初優勝を)成し遂げられました。(首位に立って)残り5周でSCが入り、いつ再開されるのかと緊張しましたし、最後までトラブルが出ないか不安もありましたので、フィニッシュしたときは安心しました。次のSUGOでは、サクセスウェイト(SW)がかなり重くなりますが、ランキング2位で迎えるので、少しでもトップとの差を縮めるレースにしたいです。Honda HRC PRELUDE-GTはセットアップのコンセプトなどをHRCが追究してくれて、前回の富士からとても良くなりました。
1回勝てば(気持ちが)変わると、みなさん言いますが、ようやく(初優勝を)成し遂げられました。(首位に立って)残り5周でSCが入り、いつ再開されるのかと緊張しましたし、最後までトラブルが出ないか不安もありましたので、フィニッシュしたときは安心しました。次のSUGOでは、サクセスウェイト(SW)がかなり重くなりますが、ランキング2位で迎えるので、少しでもトップとの差を縮めるレースにしたいです。Honda HRC PRELUDE-GTはセットアップのコンセプトなどをHRCが追究してくれて、前回の富士からとても良くなりました。
17号車と16号車の2台が後続をどんどん引き離しながら、熾烈なトップ争いを展開しました。後半、佐藤選手が一瞬のチャンスを逃さずにトップに立ち、16号車として今シーズン初優勝、Honda HRC PRELUDE-GTとしての2勝目、佐藤蓮選手にとってはSUPER GTでの初優勝を挙げてくれました。鈴鹿でHonda HRC PRELUDE-GTの1-2-3フィニッシュという、期待以上の結果になったことは大変嬉しく思っています。
SUPER GTではライバルと同じSWを搭載したときの戦闘力が重要です。HRCとして引き続き戦闘力を向上させつつ、レースチーム、ドライバーとの連携も向上させて、チャンピオン獲得のために一丸となって残りのレースを戦っていきます。引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
17号車と16号車の2台が後続をどんどん引き離しながら、熾烈なトップ争いを展開しました。後半、佐藤選手が一瞬のチャンスを逃さずにトップに立ち、16号車として今シーズン初優勝、Honda HRC PRELUDE-GTとしての2勝目、佐藤蓮選手にとってはSUPER GTでの初優勝を挙げてくれました。鈴鹿でHonda HRC PRELUDE-GTの1-2-3フィニッシュという、期待以上の結果になったことは大変嬉しく思っています。
SUPER GTではライバルと同じSWを搭載したときの戦闘力が重要です。HRCとして引き続き戦闘力を向上させつつ、レースチーム、ドライバーとの連携も向上させて、チャンピオン獲得のために一丸となって残りのレースを戦っていきます。引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
GT500 Race Result
Pos. | No. | Team | Driver | Time/Gap |
|---|---|---|---|---|
1 | 16 | ARTA MUGEN | Tomoki Nojiri / Ren Sato | 1h47'00.000 |
2 | 17 | Astemo REAL RACING | Koudai Tsukakoshi / Yuto Nomura | +2.220 |
3 | 8 | Team HRC ARTA MUGEN | Kakunoshin Ohta / Hiroki Otsu | +3.011 |
4 | 23 | NISMO | Katsumasa Chiyo / Mitsunori Takaboshi | +3.500 |
5 | 38 | TGR TEAM KeePer CERUMO | Toshiki Oyu / Rikuto Kobayashi | +3.850 |
6 | 12 | TEAM IMPUL | Kazuki Hiramine / Bertrand Baguette | +5.326 |
11 | 100 | STANLEY TEAM KUNIMITSU | Naoki Yamamoto / Tadasuke Makino | +13.005 |
12 | 64 | Modulo Nakajima Racing | Riki Okusa / Igor Omura Fraga | +50.341 |















