太田が勝利し『瑶子女王杯』を拝受 オオムラ・フラガと牧野が続き表彰台を独占
7月19日(日)、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)第7戦の決勝レースが、富士スピードウェイ(静岡県)で開催されました。

■第7戦決勝レース
午後3時35分、薄曇りの空の下、第7戦決勝のフォーメーションラップが始まりましたが、走行中に佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)の車両からコース上の各所にオイルが漏れ、その清掃処理のためレースはディレイとなり、午後4時20分、セーフティカー(SC)先導で41周のレースがスタートしました。
SCランが終了し、6周目から実質的な決勝レースが始まると、4番手のオオムラ・フラガが抜群の加速をみせて1コーナーのインから太田、牧野をオーバーテイクし、野尻に次ぐ2番手に上がりました。さらにオオムラ・フラガはトップを行く野尻の後方に迫り、両者ともオーバーテイクシステム(OTS)を使った激しい首位攻防戦を展開しましたが、野尻が首位を堅守しました。一方、太田は7周目のコカ・コーラコーナーで牧野をかわして3番手に浮上し、勢いに乗って8周目の1コーナーでオオムラ・フラガもとらえました。そして10周目には、OTSを使ってトップの野尻を抜き去り、首位に立ちました。2番手に後退した野尻は、アンダーカットを狙って、ピットウィンドウがオープンとなった11周目終わりにいち早くピットに入りました。
コース上では太田がレースを牽引し、オオムラ・フラガがじりじりと離されながらも2番手を守り、それを牧野が追いかける周回が続きました。25周目終了時点でオオムラ・フラガがピットインしました。既にタイヤ交換を済ませていた野尻、岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)の後ろ、坪井翔(Toyota)の前で復帰しました。太田が26周、牧野が27周を終えて順にピットインを済ませると、太田は野尻、岩佐の後ろでコースに復帰し、オオムラ・フラガ、坪井を挟んで牧野が続きました。
今大会を通してレースペースが好調な太田は、トップ争いをする野尻と岩佐に迫ると、29周目に岩佐を、30周目に入るホームストレートで野尻をオーバーテイクし、首位を奪回しました。オオムラ・フラガもOTSを使い切ってこの2台をパスし、太田を追いました。また、30周目を超えたあたりからペースの上がった6番手の牧野も、岩佐、坪井、野尻をかわして3番手に浮上しました。
トップの太田がじりじりとオオムラ・フラガを引き離していく一方で、牧野がオオムラ・フラガとの間隔を少しずつ削っていきました。牧野は最終周にOTSを使い切ってオオムラ・フラガを攻略しようと試みましたが、届きませんでした(牧野はファステストラップを記録)。そのまま太田、オオムラ・フラガ、牧野の順で41周を走り切り、Honda/M-TECユーザーが第3戦に続き表彰台を独占しました。第6戦、第7戦を制した太田は『第3回瑶子女王杯』を拝受するとともに、ドライバーランキングで2位の岩佐に50.5ポイントの大差をつけました。
次戦第8戦は、8月8日(土)~9日(日)、スポーツランドSUGO(宮城県)で開催予定です。
3レース中2レースで勝つことができて本当に嬉しいです。第7戦では早い段階でTEAM MUGENの2台がピットインをして、同じタイミングで入っても、こちらのペースがいいのでポジションをキープできるかなと考えましたが、後半にタイヤが厳しくなるだろうと予想して、前半を引っぱろうと気持ちを切り替えました。イゴール選手にはアンダーカットされる形で先にピットインされたので、結構ギリギリでしたが、何とかポジションを守ることができました。シリーズポイントランキングではポイント差を作ることができましたが、攻める姿勢は変えずに残り5戦、さらに勝利を重ねていけるように頑張ります。
3レース中2レースで勝つことができて本当に嬉しいです。第7戦では早い段階でTEAM MUGENの2台がピットインをして、同じタイミングで入っても、こちらのペースがいいのでポジションをキープできるかなと考えましたが、後半にタイヤが厳しくなるだろうと予想して、前半を引っぱろうと気持ちを切り替えました。イゴール選手にはアンダーカットされる形で先にピットインされたので、結構ギリギリでしたが、何とかポジションを守ることができました。シリーズポイントランキングではポイント差を作ることができましたが、攻める姿勢は変えずに残り5戦、さらに勝利を重ねていけるように頑張ります。
第7戦は第3戦のスプリントとは違い、ピット戦略を含めて自分たちのパフォーマンスで勝ち取った2位なので、非常にポジティブな気持ちです。スタート直後の作戦は、太田選手に合わせてピットインするというものでしたが、ちょうど坪井選手の前に出られるか出られないかぐらいのタイミングがあり、チームがピットに呼んでくれました。あそこで坪井選手の前に出られたのは、重要だったと思います。今回は太田選手のペースにかないませんでしたが、高速セクションでは手応えがあったので、SUGOや鈴鹿では勝負を挑めるはずだと期待しています。
第7戦は第3戦のスプリントとは違い、ピット戦略を含めて自分たちのパフォーマンスで勝ち取った2位なので、非常にポジティブな気持ちです。スタート直後の作戦は、太田選手に合わせてピットインするというものでしたが、ちょうど坪井選手の前に出られるか出られないかぐらいのタイミングがあり、チームがピットに呼んでくれました。あそこで坪井選手の前に出られたのは、重要だったと思います。今回は太田選手のペースにかないませんでしたが、高速セクションでは手応えがあったので、SUGOや鈴鹿では勝負を挑めるはずだと期待しています。














