松下信治が2位表彰台、太田格之進が7位入賞
2026年5月23日(土)、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)第4戦の決勝が、鈴鹿サーキット(三重県)で行われました。天候の変化がレース展開を大きく左右するなか、Honda/M-TEC勢は松下信治(DELiGHTWORKS RACING)が2位表彰台を獲得。太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は7位でフィニッシュしました。

■第4戦 決勝
31周で争われた決勝は、風が強く、黒い雲が流れ、気温20℃、路面温度24℃のドライコンディションでスタートしました。ターン1ではポールポジションの岩佐が首位を守り、野尻が2番手で続きました。3番グリッドの野村はスタートで出遅れ、8番グリッドの小出もエンジンストールにより順位を落としました。一方、ポイントリーダーの太田は12番グリッドから好スタートを決め、序盤から順位を上げていきました。
8周目にピットウインドウが開くと、太田を含めた7台がピットイン。太田は、ステイアウトする上位勢がピットインする前に好タイムを重ねて順位を上げる、いわゆるアンダーカットを狙いました。
しかし、レース中盤から雨が降り始め、11周目にWET宣言が出されたことで展開は大きく変わりました。この時点で12台がステイアウトし、11台がタイヤ交換を行い、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)はシフト系トラブルでガレージに入ってリタイアしました。
18周目に高速コーナーの130Rで発生したアクシデントで1回目のセーフティカーが導入されると、まだタイヤ交換を行っていなかった上位勢の多くがピットインし、ドライタイヤを選択しました。しかしセーフティカー解除を待つ間に路面は次第に滑りやすい状態へと変化し、23周目にレースが再スタートすると、オオムラ・フラガがターン2の出口でバランスを崩してクラッシュ、野尻もスピンしてグラベルで動けなくなると、2度目のセーフティカーが導入されました。
多くのチームがウェットタイヤへの交換を行う一方で、一部のチームはドライタイヤのままステイアウトし、これが結果的に勝負の分かれ目となりました。コースアウトした2台の回収に時間がかかり、セーフティカーによる先導走行が長引いている間に雨は止み、路面は急速に回復しました。
そして残り4周となった28周目に再スタート。この時点では、すでにドライタイヤが有利な路面状況へと変化していました。
ドライタイヤのままステイアウトした松下は、再開直後のターン1で3位へ浮上すると、130Rで2位に浮上しました。その後は最終ラップまでこのポジションを守り切り、参戦初年度のチームに表彰台をもたらしました。
ウェットタイヤを選択した太田は7位、牧野は11位、岩佐は13位でレースを終えました。
最初のピットインでタイヤ交換に時間がかかってしまい、「終わったかな」と思いましたが、気持ちを切り替えて、(新規チームとしては)15番手走行でも何か得るものがあるだろうと考え直しました。それが運を引き寄せたのかもしれません。ステイアウトの選択は、ピットロード入口の直前で「ボックス!」と言われたものの間に合わず、あれは戦略ではなく、(ドライタイヤで)ステイアウトせざるを得ない状況でしたが、これもレースです。僕自身、3年ぶりの表彰台ですし、チームのモチベーションも上がります。僕を応援してくれているファンも喜んでくれていると思いますので、本当にいいレースでした。
最初のピットインでタイヤ交換に時間がかかってしまい、「終わったかな」と思いましたが、気持ちを切り替えて、(新規チームとしては)15番手走行でも何か得るものがあるだろうと考え直しました。それが運を引き寄せたのかもしれません。ステイアウトの選択は、ピットロード入口の直前で「ボックス!」と言われたものの間に合わず、あれは戦略ではなく、(ドライタイヤで)ステイアウトせざるを得ない状況でしたが、これもレースです。僕自身、3年ぶりの表彰台ですし、チームのモチベーションも上がります。僕を応援してくれているファンも喜んでくれていると思いますので、本当にいいレースでした。
これがレースです。悲観はしていません。予選で下位に沈みましたが、レースではチャンピオンシップを争ううえで一番のライバルになるであろう岩佐選手より前でゴールできましたし、自分ができることはすべてやりました。雨の中でステイアウトできれば良かったわけですが、実際にはできませんでした。路面が滑りやすくフラフラしていたので、自分で決断してピットに入りました。結果は残りませんでしたが、内容はかなり良かったと思っていて、気持ちは“優勝”です。普通に走れれば絶対に勝てる自信があるので、気持ちを切り替えます。
これがレースです。悲観はしていません。予選で下位に沈みましたが、レースではチャンピオンシップを争ううえで一番のライバルになるであろう岩佐選手より前でゴールできましたし、自分ができることはすべてやりました。雨の中でステイアウトできれば良かったわけですが、実際にはできませんでした。路面が滑りやすくフラフラしていたので、自分で決断してピットに入りました。結果は残りませんでしたが、内容はかなり良かったと思っていて、気持ちは“優勝”です。普通に走れれば絶対に勝てる自信があるので、気持ちを切り替えます。













