太田がポール・トゥ・ウィン! もてぎ2連勝を飾る

■予選
4月5日(日)第2戦、曇天ながらところどころウエット部分が残る状態でスタートした午前の予選は、前日の開幕戦で逆転勝利を収めた太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が、勢いそのままにポールポジションを獲得。3番手岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)、4番手野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)、6番手小出峻(ThreeBond Racing)など、フロントロウ3列のうち4台をHonda/M-TECユーザー勢が占める形で第2戦決勝レースに臨みます。
■決勝
午後の決勝レースは、フォーメーションラップを前にルーキー野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)がエンジンストールで発進できずピットスタートとなる中、ポールポジションの太田は順調なスタートを切りますが、わずかに加速が鈍った隙を突かれ2番手スタートの大湯都史樹(Toyota)に並びかけられます。第1コーナーの進入では太田が大湯を押さえ込んだものの2コーナーで大湯にインを取られトップの座を奪われます。
その直後3周目でコースオフ車両の発生によりセーフティカー(SC)が導入されます。7周目にSCが解除されると大湯は、オーバーテイクシステム(OTS)を発動させて逃げにかかります。太田も対抗してOTSを発動し激しいバトルが繰り広げられますがトップを奪回するには至りません。
序盤でレースが大きく動いたのは11周目、大湯がセオリーに反して先陣を切ってピットインしタイヤ交換を行いますが、太田はステイアウトを選択し、見かけ上のトップに立つと猛然とプッシュし続けます。そして20周目にピットイン。タイヤ交換を行ってコースに復帰した太田は、後方グループ車両のオーバーテイクに苦心していた大湯の前に出ることに成功します。
太田はペースを崩すことなく事実上のトップを守り続けますが、フィニッシュまであと2、3周となった段階で駆動系の不具合が出始め「シフトアップ・ダウンがうまくできなくなりました」(太田)。後方から事実上の2番手へと順位を上げてきた阪口晴南(Toyota)に迫られますが「ギヤが欠けるとトラブルが大きくなって走れなくなることがあるので、慎重な変速を心がけました」(太田)と冷静にこの事態に対処し、最終的に阪口とわずか0秒958差でゴール、開幕2連勝を飾りました。
他のHonda/M-TECユーザー勢は、8位に岩佐、9位に小出、10位に松下信治(DELiGHTWORKS RACING)が入賞し、それぞれ選手権ポイントを獲得。小出は2戦連続ポイント獲得、松下は1年半ぶりに新規チームからスーパーフォーミュラに復帰しての躍進となりました。「ブランクの間に錆び付いた点もありましたが、2レースを走って元の自分に戻ったような気がします」(松下)。
1周目に(大湯に)前へ出られてしまったことは反省しなければなりません。でもその後の戦略、ピット作業はミスなく完ぺきでした。ラスト2周くらいでギヤの調子が悪くなったのでヒヤヒヤしましたが、普段からきちんと整備をしてくれているメカニックさんのおかげで大きな問題にならずにレースを走り切ることができました。クルマもドライビングもうまくいった週末でした。この調子で今シーズンはいきたいですね。
1周目に(大湯に)前へ出られてしまったことは反省しなければなりません。でもその後の戦略、ピット作業はミスなく完ぺきでした。ラスト2周くらいでギヤの調子が悪くなったのでヒヤヒヤしましたが、普段からきちんと整備をしてくれているメカニックさんのおかげで大きな問題にならずにレースを走り切ることができました。クルマもドライビングもうまくいった週末でした。この調子で今シーズンはいきたいですね。











