太田が一瞬のチャンスを逃さず逆転優勝!Honda勢7名が入賞
4月3日(金)、2026年全日本スーパーフォーミュラ選手権が開幕を迎えました。舞台となるモビリティリゾートもてぎでは、シーズンオフの間に路面や退避路が大幅に改修されています。

■予選
4日(土)の第1戦は天候に翻弄される1日となりました。午前中の公式予選開始時は微量の降雨だったため、全車ドライタイヤでタイムアタックした結果、ポールポジションは岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)が獲得。続いて太田格之進(DOCOMO DANDELION RACING)、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)、4番手にルーキー野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)、小出峻(ThreeBond Racing)が続き、フロントロウ3列をHonda/M-TECユーザー勢が独占することになりました。
■決勝
午後の決勝を前に雨脚が強まりコースはフルウェットコンディション、セーフティカー(SC)先導でレースはスタートします。車両が巻き上げる水しぶきで十分な視界とグリップが確保できない状況でスピンする車両も発生したため3周目で赤旗中断。約1時間後、SC先導で再スタートとなり15周目にようやくグリーンフラッグが振られレース再開となったのも束の間、後方でアクシデントが発生したため再びSCが導入されました。
19周目、SCが退出したタイミングを逃さず、猛然と加速したのが2番手につけていた太田でした。太田はオーバーテイクシステム(OTS)を使って、トップ岩佐が巻き起こす水しぶきから抜け出すと1コーナーのイン側で岩佐に並び2コーナーの立ち上がりで首位の座を奪いました。
その後再びコース上に停止したマシンが発生したためSC導入となり、37周が予定されていた第1戦決勝は23周で2時間の規定終了時刻を迎え、太田が勝利のチェッカーフラッグを受けました。「『スタートで前に出ます!』と宣言していたので、あそこで行こうと決めました。去年も開幕戦で優勝していますが、今年の目標はチャンピオンです!」(太田)。
2位に岩佐、3位に4佐藤が続き、Honda/M-TECユーザーが表彰台を独占。さらに4位にオオムラ・フラガ、5位に小出、7位にルーキー野村、そしてスーパーフォーミュラ参戦100戦目となった野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)が8位入賞するなど、トップ10の内7台をHonda/M-TECユーザーが占める活躍を見せました。なおシリーズポイントは、レース距離の75%を消化していないためハーフポイントが付与されます。
SC中に岩佐選手がウォームアップに苦労しているように見えたので、SC明けの最終コーナーの立ち上がりでOTSを使おうと決めました。少しギャンブルというか、歯をくいしばっていくしかないシチュエーションでしたが、気合いでいけたと思っています。去年、タイトルを取り逃して“燃え尽き症候群”のようになり、そこから開幕戦までにメンタルを整えることに苦労したのですが、去年以上のパフォーマンスを発揮してチャンピオンを獲りにいきます!
SC中に岩佐選手がウォームアップに苦労しているように見えたので、SC明けの最終コーナーの立ち上がりでOTSを使おうと決めました。少しギャンブルというか、歯をくいしばっていくしかないシチュエーションでしたが、気合いでいけたと思っています。去年、タイトルを取り逃して“燃え尽き症候群”のようになり、そこから開幕戦までにメンタルを整えることに苦労したのですが、去年以上のパフォーマンスを発揮してチャンピオンを獲りにいきます!














