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SUPER FORMULA 2024
Round 6

岩佐が2位フィニッシュで今季3回目の表彰台

jp Fuji Speedway

10月12日(土)、富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)第6戦が開催されました。

岩佐が2位フィニッシュで今季3回目の表彰台

#5 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、 #6 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、#12 三宅淳詞(ThreeBond Racing)、#15 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)、#16 野尻智紀(TEAM MUGEN)、#50 木村偉織(San-Ei Gen with B-Max)、#53 Juju(TGM Grand Prix)、#55 大津弘樹(TGM Grand Prix)、#64 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)、#65 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)ら、6チーム計10人のHonda/M-TECエンジンユーザーが参戦しました。今回は土曜日に第6戦の公式予選および決勝、日曜日に第7戦の公式予選および決勝と、1大会で2レースが開催されました。

朝から快晴となり、気温19℃、路面温度25℃と前日のフリー走行より温度が下がった環境で、10分間の公式予選Q1A組セッションが9時から始まりました。#5 牧野がベストタイムを記録。#65 佐藤、#15 岩佐、#55 大津が続き、Honda/M-TECユーザーが上位を占めてQ2へ進出しました。また、9時15分から行われたQ1B組では#16 野尻がベストタイムを記録し、#64 山本が3番手、#6 太田が5番手につけQ2へ進出しました。

Q1のA組・B組上位各6人が出走し9時35分から7分間で行われたQ2セッションでは、#6 太田がトップタイムに0.004秒届かず2番手、以下は#16 野尻が3番手、#15 岩佐が4番手、#65 佐藤が6番手、#64 山本が8番手、#5 牧野が9番手、#55 大津が10番手で、第6戦決勝レースのスターティンググリッドにつくこととなりました。

秋の日差しが傾きかけた14時50分、気温23℃、路面温度は32℃と午前中よりも温度が上がる中、第6戦の決勝レースがスタート。2列目に並んだ#15 岩佐がイン側から3台を抜き去ってトップに立ち、#16 野尻がこれに続きました。さらに6番グリッドの#65 佐藤が3番手に浮上しHonda/M-TECユーザーが1-2-3態勢を築きます。一方、4番手には後方グリッドからスタートした#36 坪井翔(トヨタ)が順位を上げ、#6 太田はスタート直後の第1コーナーでの位置取りで順位を落とし、6番手でオープニングラップを終えました。

#15 岩佐と#16 野尻の激しいトップ争いは2周目に入っても続きましたが、コカ・コーラ・コーナーで#15 岩佐がオーバーランした隙に#16 野尻が順位を入れ替えトップに立ちました。#15 岩佐はオーバーランの影響で、#65 佐藤をかわして3番手に上がってきた#36 坪井の接近も許してしまい、3周目にオーバーテイクされて3番手へ後退。3周を終えた段階でトップから#16 野尻、#36 坪井、#15 岩佐、#65 佐藤という順位になりました。

タイヤ交換のピット作業が可能となる、10周目にレースは動き出します。3番手の#15 岩佐、5番手の#6 太田が、10周を終えたミニマム周回でタイヤ交換を選択し、ピットへ向かいました。一方、トップのまま走り続けた#16 野尻は#36 坪井に激しく攻め立てられる展開となり、サイド・バイ・サイドでの攻防が続きます。ここにフレッシュタイヤのパフォーマンスを発揮した#15 岩佐が加わり追い上げにかかります。

トップ争いを繰り広げていた#16 野尻は、レースの折り返しとなる21周でピットイン。コースに戻りますが、#15 岩佐と#6 太田に先行を許して実質的な順位を下げ、さらに#7 小林可夢偉(トヨタ)からも追われる状況となってしまいます。

トップを走行していた#36 坪井は23周目にピットイン。タイヤ交換を終えてコースに復帰し、#15 岩佐と#6 太田の後ろにつけます。この時点で事実上のトップは#15 岩佐、2番手は#6 太田、3番手が#36 坪井、4番手が#16 野尻という状況です。#16 野尻は順位を取り戻そうと#36 坪井を猛追しますが、その影響でタイヤの消耗が進みペースを上げられず、逆に背後の#7 小林に順位を入れ替えられてしまいました。

トップ勢でペースがよかったのは、3番手の#36 坪井です。#6 太田をかわして2番手へ浮上すると、トップを走る#15 岩佐との間隔をじりじりと縮め始めます。10周目でタイヤ交換をした#15 岩佐に対し#36 坪井は23周目にタイヤ交換を行っており、消耗が進んだタイヤでは#36 坪井の接近を防ぎきれません。28周目に2.5秒ほどあったギャップは周回ごとに縮まります。33周目に入るホームストレートで並ばれた#15 岩佐は、100Rで仕留められ2番手へ後退しました。

#15 岩佐はそのまま残りの周回数を走りきり、第3戦以来となる今シーズン3回目の2位でレースを終えました。総合ランキング上位を争う#5 牧野は4位、#16 野尻は6位フィニッシュ。#16野尻が64点で総合ランキングトップを守り、0.5点差で#36 坪井がランキング2位、#5 牧野が61点で3位という、非常に緊迫したかたちで第7戦を迎えることになりました。


Ayumu Iwasa
Ayumu Iwasa 15
TEAM MUGEN
第6戦は完璧ではありませんでしたが、前を走る2台とは異なりミニマムでタイヤ交換を実施するというストラテジーなどで足りない部分をカバーできた結果、2位になれたのだと思います。予選ではトップスピードがかなり遅かったので、決勝に向けて改善できるようアプローチをしました。トップスピードは上がった半面、ネガが別のところに出てしまい、トータルパフォーマンス的にはプラスマイナスゼロになっていたように思います。そこをしっかりとプラスに持っていくことが現時点の課題です。もちろんチャンピオンになるためには優勝を狙わなければなりませんが、 ここしばらく自分たちが持っているポテンシャルを出しきれないレースが続いていたので、今日のように足りないながらもパフォーマンスを出しきれれば、優勝も狙っていけると感じています。


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