SuperTaikyu 2024
Honda R&D Challenge

Honda R&D Challenge FL5

Honda R&D Challenge FL5

モータースポーツに関心をもつ、Hondaの従業員有志が立ち上げたプライベートチーム。社内のクラブ活動ではあるが、CIVIC TYPE Rの開発責任者である柿沼秀樹も自らステアリングを握り、レースで得られた知見を市販車へフィードバックしている。

2019年からST-2クラスにCIVIC TYPE Rで参戦を開始し、22年には初めてフル参戦。最終戦で新型のCIVIC TYPE R(FL5)を投入し、デビュー戦で2位表彰台を獲得した。

23年の開幕戦鈴鹿では、投入2戦目にしてFL5での初勝利をマークした。以降の大会も安定した戦いでランキング上位をキープすると、最終戦富士でシーズン2勝目を挙げて、初のシリーズタイトルを獲得。四輪駆動車が多数派のST-2クラスでは史上初となる、FF(前輪駆動)マシンでの戴冠となった。