Bruno Crivilin 69
ブルーノ・クリビリンは、ブラジル屈指のオフロードライダーの一人として広く知られており、エンデューロ、ラリー、クロスカントリーの各競技で輝かしいキャリアを築いてきました。

クリビリンはエンデューロで頭角を現し、国内で数々のタイトルを獲得。同世代で最も安定した成績を残すライダーの一人として、その地位を確立しました。ブラジル・エンデューロ選手権ではElite/総合で6度のチャンピオンに輝き、国内のさまざまな選手権でタイトルを獲得しています。国際舞台でも大きな成功を収め、2023年にはポルトガル・エンデューロ選手権のElite 1クラスでチャンピオンに輝き、FIMエンデューロ世界選手権でも複数回の表彰台入りを果たしています。
2020年には、エンデューロ世界選手権のジュニアクラスで3位に入り、ブラジルのモーターサイクル界に歴史を刻みました。世界レベルのエンデューロ競技で表彰台に立ったブラジル人ライダーは数えるほどしかおらず、クリビリンもその一人に名を連ねています。その後もヨーロッパでトップライダーたちに交じって安定した活躍を続け、エンデューロ世界選手権E1クラスでは複数回トップ6入りを果たしました。これは同クラスにおけるブラジル人ライダー史上最高の成績です。
テクニカルなライディングスタイル、適応力、そして強い決意を持ち味とするクリビリンは、近年ラリーレイドへと活動の幅を広げています。2026年にはHonda CRF450RX Rallyを駆り、本格的にラリー競技へ参戦。国際舞台でさらなるステップアップを図り、W2RCで競争力のあるライダーとしての地位を確立することを目指しています。また、Hondaチームでの初ラリーとなったデサフィオ・ルタ40では総合2位を獲得し、鮮烈な印象を残しました。