Stage 13
W2RC 2026
Round 1

ベントゥラとキャンベル、ダカールラリー初参戦でRally2クラス表彰台を獲得

sa Dakar Rally in Saudi Arabia

Monster Energy Honda HRC Rally2クラスのルーキー、マルティム・ベントゥラとプレストン・キャンベルが2026年ダカールラリーにおいて際立った走りを披露し、ともに初参戦で見事に表彰台を獲得しました。

ベントゥラとキャンベル、ダカールラリー初参戦でRally2クラス表彰台を獲得

サウジアラビアの壮大な景観を横断する約8,000km、2週間にわたる過酷な戦いが終わりを迎えました。ヤンブー周辺で行われた最終ステージ13は、わずか105kmのタイム計測区間のみで、ラリーは紅海の海岸で幕を閉じました。

初めてダカールラリーに挑んだプレストン・キャンベルは、これまでFIM世界ラリーレイド選手権(W2RC)への参戦がわずか2戦という限られた経験にもかかわらず、並外れた冷静さと成熟度を示しました。26歳のアメリカ人ライダーは、ラリーを通して一貫してRally2クラスの先頭グループで走行し、ステージ4でRally2クラス総合首位に浮上すると、ステージ11までそのポジションを維持しました。最終ステージ開始時点では、ライバルのトニ・ムレツに6分以上遅れていましたが、締めくくりに力強い走りを見せ、その差を4分37秒まで縮めてフィニッシュしました。

Rally2クラスでダカールラリー総合2位となったキャンベルは、ルーキー最高位も獲得し、さらに二輪部門総合トップ10入りを果たすという、圧巻のデビュー戦を締めくくりました。

一方、同じくルーキーでチームメイトのマルティム・ベントゥラは、ダカールラリーの厳しさを余すところなく経験しました。25歳のポルトガル人ライダーは、ステージ2で自身初となるダカールラリーのステージ優勝を達成しましたが、2ステージ後にはマシントラブルに見舞われ、2時間以上をロスする大きな後退を喫しました。これにより総合9位まで順位を落としたものの、そこから不屈の精神で立て直しました。第2週には再びステージ優勝を挙げる見事な復活を遂げ、Rally2クラス表彰台の最後のポジションを勝ち取りました。

ベントゥラのパフォーマンスは、彼自身の粘り強さとHonda CRF450RX RALLYの競争力の高さを示す、輝かしいダカールデビューを飾りました。

初のダカールラリーで素晴らしい成果を挙げたベントゥラとキャンベルは、今後はゆっくり回復に専念した後、3月17日から22日に開催されるラリーレイド・ポルトガルで戦列に復帰する予定です。両ライダーは、再びRally2クラス優勝争いに挑みます。


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Ruben Faria
Ruben Faria -
Monster Energy Honda HRC
Rally2クラスでの参戦はチームにとって非常にポジティブな経験となりました。今回のダカールでプレストンとマルティムが成し遂げたことは、競争レベルの高さとラリーの過酷さを考えれば、本当に誇るべき成果です。
プレストンは年齢を超えた成熟度を示し、最後まで優勝争いを繰り広げ、総合2位でフィニッシュするとともに、ルーキー・オブ・ザ・ダカールのタイトルを獲得しました。
マルティムは非常に戦略的で安定したラリーを展開しました。困難な場面を非常にうまく乗り越え、2度のステージ優勝を挙げ、何日間も総合トップ10内で走り続けました。これは初めてのダカールとしては驚くべき内容です。総合3位という結果は、彼のスピードだけでなく、日々学び、適応していく能力の高さを示しています。
これらの結果の背後には、メカニック、エンジニア、そしてチーム全体による膨大な努力があります。ダカールは、我々が明らかに正しい方向に進んでいることを示してくれました。

Martim Ventura
Martim Ventura 84
Monster Energy Honda HRC
初めてのダカールラリーでの自分のパフォーマンスにはとても満足しています。レース中にいくつか問題があり、その影響で総合順位を少し落としてしまいました。まだ改善すべき点はたくさんありますが、いつか必ず一番上の表彰台に立てると100%確信しているので、そのために毎日、これから取り組んでいきます。とても満足していますし、バイクも本当によく機能してくれ、心からチームに感謝しています。

Preston Campbell
Preston Campbell 85
Monster Energy Honda HRC
毎日ベストを尽くしました。うまくいかない日もありましたが、ルーキー最上位となり、総合トップ10に入ることができてとてもうれしいです。その点には本当に満足しています。チームには感謝してもしきれませんし、次のラリーがとても楽しみです。

Rally2 Race Result - Stage 13

Pos.

Rider

Num

Nation

Team

Constructor

Time/Gap

1

DOCHERTY Michael

14

RSA

BAS World KTM Racing Team

KTM

49:53

2

VENTURA Martim

84

POR

Monster Energy Honda HRC

Honda

+ 02:28

3

CAMPBELL Preston

85

USA

Monster Energy Honda HRC

Honda

+ 03:03

4

LUCCI Paolo

29

ITA

RSMOTO HRC Race Service

Honda

+ 04:04

5

DABROWSKI Konrad

26

POL

Duust Rally Team

KTM

+ 04:09

6

MULEC Toni

16

SLO

BAS World KTM Racing Team

KTM

+ 04:38

7

ERDENEBILEG Khaliunbold

57

MNG

BAS World KTM Racing Team

KTM

+ 05:00

8

PEDRÓ Josep

44

SPA

Pedrega Team

Husqvarna

+ 05:24

9

DRDAJ Dusan

18

CZE

Cajdasrot

KTM

+ 05:26


Rally2 Provisional Standings After Stage 13

Pos.

Rider

Num

Nation

Team

Constructor

Time/Gap

1

MULEC Toni

16

SLO

BAS World KTM Racing Team

KTM

51:57:59

2

CAMPBELL Preston

85

USA

Monster Energy Honda HRC

Honda

+ 04:37

3

VENTURA Martim

84

POR

Monster Energy Honda HRC

Honda

+ 01:37:15

4

DABROWSKI Konrad

26

POL

Duust Rally Team

KTM

+ 02:22:40

5

JUCIUS Nerimantas

28

LTU

HT Rally Raid

Honda

+ 02:38:03

6

ERDENEBILEG Khaliunbold

57

MNG

BAS World KTM Racing Team

KTM

+ 02:45:43

7

SANTOS Bruno

35

POR

BS FRUTAS PATRICIA PILAR

Husqvarna

+ 03:25:16

8

MELOT Benjamin

39

FRA

Team Esprit KTM

KTM

+ 03:50:53

9

PEDRÓ Josep

44

SPA

Pedrega Team

Husqvarna

+ 04:05:25

10

ENGEL Milan

21

CZE

Moto Racing Group - MRG

KTM

+ 04:06:23


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レポート公開日
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