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Dakar 2021

ダカールラリー2021で連覇を狙うMonster Energy Honda Team

sa Dakar Rally in Saudi Arabia

Hondaは2013年、23年ぶりにワークスチームでダカールラリーに復帰しました。そして、2020年にMonster Energy Honda Teamのリッキー・ブラベックが総合優勝を果たし、復帰後初めての連覇を達成するべくダカールラリー2021に臨みます。

ダカールラリー2021で連覇を狙うMonster Energy Honda Team

2020年に待望の総合優勝を果たしてから1年が経過し、Monster Energy Honda Teamは新たな挑戦に挑みます。それは、ライバルとの戦いだけでなく、マシンの限界に挑戦する過酷な戦いです。

ダカールラリー2021の舞台となるサウジアラビアのジッダに到着したMonster Energy Honda Teamは、新型コロナウイルスの検査を終え、車検日までの自己隔離に入っています。

2020年にブラベックが総合優勝を果たしたMonster Energy Honda Teamの目標は連覇です。世界で最も過酷と言われるダカールラリーに臨むため、チームは数カ月に渡って準備を重ねてきました。

Monster Energy Honda Teamは、2020年大会で完走を果たしたブラベック、ホセ・イグナシオ・コルネホ、ケビン・ベナビデス、ジョアン・バレーダの4選手で、ダカールラリー2021に挑みます。ベストコンディションでダカールラリーに臨むチームの目標は、最終ステージで再び優勝トロフィーを掲げることです。

Hondaは2020年大会の優勝マシン、CRF450 RALLYを進化させて再投入。31年ぶりの総合優勝を果たしたマシンで、連覇を狙います。

1989年にジル・ラレイが総合優勝を果たしてから31年間、Hondaは栄冠を手にすることができませんでした。ブラベックのCRF450 RALLYには、2020年大会の覇者の証としてデカールが貼られています。

ブラベックのチームメートは、いずれもトップクラスのラリーライダー3選手です。コルネホ(#4)は2020年大会で総合4位となり、サウジアラビアの地形への適応性の高さを証明しました。2018年に総合2位だったベナビデス(#47)は、直近の2020年アンダルシアラリーで総合優勝を果たしていて、今大会の総合優勝候補の一人です。バレーダ(#88)はダカールラリーでお馴染みの選手です。これまでに11回ダカールラリーに参戦し、現役選手で最多となる計24回のステージ優勝を果たしています。

ダカールラリー2021は1月3日、サウジアラビアのジッダをスタート地点にしてステージ1が始まり、同じくジッダで1月15日に最終ステージのゴールを迎えます。総走行距離は7,649kmに登り、スペシャルステージの合計はその内4,767kmです。


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