ダカールラリー全日程が終了し、パブロ・キンタニラが総合2位でフィニッシュ
Monster Energy Honda Teamのパブロ・キンタニラが最終ステージを首位でフィニッシュ。総合ではトップから約3分半差で僅差の2位でした。CRF450 RALLYを駆るMonster Energy Honda Teamの4選手は、マシントラブルもなく2週間に渡って開催されたダカールラリーを完走しました。

パブロ・キンタニラはトップから6分52秒遅れの2番手から最終ステージをスタートしました。約150kmの最後のスペシャルステージでタイムを縮めたキンタニラは最終ステージで優勝。総合トップとの差を3分27秒に縮めましたが、総合優勝には手が届かず総合2位で2022年のダカールラリーを終えました。
キンタニラは2021年5月にMonster Energy Honda Teamに加わると、新チームでの初ラリーとなったアンダルシアラリーで表彰台を獲得。10月にはモロッコラリーで優勝しました。2022年のダカールラリーで総合2位となり、ダカールラリーでの3回目の表彰台獲得となりました。
同じくCRF450 RALLYを駆るMonster Energy Honda Teamのジョアン・バレーダ、リッキー・ブラベック、ホセ・イグナシオ・コルネホも上位で2022年のダカールラリーを終えました。バレーダは最終ステージ4位、総合5位となり、2017年の自身の順位に並びました。ブラベックは総合6位、コルネホは最終ステージ3位で総合7位となり、4選手全員が総合7位以内に入りました。
ステージ優勝はバレーダ2回、コルネホ2回、キンタニラ1回で、Monster Energy Honda Teamとしては計5ステージで優勝。Hondaとしてのステージ優勝回数は累計97回になりました。
Monster Energy Honda Teamが参戦する次のラリーは、3月5~10日に行われるアブダビデザートチャレンジです。

最終ステージなので、できるだけプッシュしました。岩場が多く、ナビゲーションも難しかったです。誰かがミスをした隙に、他の選手がリードしようと必死でした。僕たちは最後まで諦めずに戦いました。最後まで戦い抜き、充実した気持ちで国に戻れます。僕たちにできることは、それほどありませんでした。最初のステージで1時間近く遅れてしまったので、その後の戦いは大変でした。後半戦でも挽回するのは難しかったです。来年は総合優勝だけを目標に戻ってきます
最終ステージなので、できるだけプッシュしました。岩場が多く、ナビゲーションも難しかったです。誰かがミスをした隙に、他の選手がリードしようと必死でした。僕たちは最後まで諦めずに戦いました。最後まで戦い抜き、充実した気持ちで国に戻れます。僕たちにできることは、それほどありませんでした。最初のステージで1時間近く遅れてしまったので、その後の戦いは大変でした。後半戦でも挽回するのは難しかったです。来年は総合優勝だけを目標に戻ってきます

ダカールラリー全体を通して、パフォーマンスと結果には満足しています。特に後半は、安定したパフォーマンスで差を縮めることができました。チームが素晴らしい仕事をしてくれました。とてもタフなラリーでしたが、充実したものでした。総合優勝のチャンスは逃してしまいましたが、総合2位という結果には満足しています。上位でダカールラリーを終えることができたので、この時間を楽しみます
ダカールラリー全体を通して、パフォーマンスと結果には満足しています。特に後半は、安定したパフォーマンスで差を縮めることができました。チームが素晴らしい仕事をしてくれました。とてもタフなラリーでしたが、充実したものでした。総合優勝のチャンスは逃してしまいましたが、総合2位という結果には満足しています。上位でダカールラリーを終えることができたので、この時間を楽しみます

最終ステージはミスもなくいいペースで走ることができ、いい形でダカールラリーを終えられました。後半戦でいくつか順位を上げることができましたが、序盤のミスが最終順位に響いてしまいました。もっといい順位で走れたはずです。今年は僕にとって苦しいラリーでしたが、来年はもっといい戦いができるはずです。チームは全体的にいいパフォーマンスで走っていました。いい結果で終えたチームメートたちを祝福したいです
最終ステージはミスもなくいいペースで走ることができ、いい形でダカールラリーを終えられました。後半戦でいくつか順位を上げることができましたが、序盤のミスが最終順位に響いてしまいました。もっといい順位で走れたはずです。今年は僕にとって苦しいラリーでしたが、来年はもっといい戦いができるはずです。チームは全体的にいいパフォーマンスで走っていました。いい結果で終えたチームメートたちを祝福したいです

鎖骨の骨折や最初のステージでの40分のロスがありましたが、総合5位でダカールラリーを終えられました。困難な状況でしたが、1年間ダカールラリーのために頑張ってきたので、強い気持ちで戦いました。最後まで諦めずに、完走できました。モータースポーツをしていると、調子がいい時も、悪い時もあります。そんな中でも、できる限りの力を出し切ることが大切です。ダカールラリーに向けて7か月走り続けてきたので、少し休憩します。そして、次の目標に向けて100%の力で臨みます。ダカールラリーでは充実した日々を過ごすことができました
鎖骨の骨折や最初のステージでの40分のロスがありましたが、総合5位でダカールラリーを終えられました。困難な状況でしたが、1年間ダカールラリーのために頑張ってきたので、強い気持ちで戦いました。最後まで諦めずに、完走できました。モータースポーツをしていると、調子がいい時も、悪い時もあります。そんな中でも、できる限りの力を出し切ることが大切です。ダカールラリーに向けて7か月走り続けてきたので、少し休憩します。そして、次の目標に向けて100%の力で臨みます。ダカールラリーでは充実した日々を過ごすことができました

非常にタフなラリーを戦い抜いたチームを誇りに思います。3連覇を目指して臨んだ今年のダカールラリーでは、最後の最後まで総合優勝を狙いましたが、総合2位という結果でした。チームの4選手全員が総合7位以内で完走することができて満足しています。最初のステージ1Aではパブロが2位に入りましたが、チームとしてはあまりいいスタートではありませんでした。ウェイポイントが難しく、選手たちは多くの時間をロスしました。前半戦は難しい戦いとなりましたが、一歩一歩向上していけるように頑張りました。連覇のチャンスもあったと思いますが、苦労して勝ち取った総合2位は非常に価値があります。どのライバルチームも手強く、し烈な争いでした。すべての面でレベルを上げるために、努力する必要がありました。チームのみんなは自分たちの仕事をやり切りました。ダカールラリーの特徴である長く厳しいスペシャルステージを備えた今年のラリーは、本当にタフでした。コロナ禍の難しい状況でしたが、日本人のスタッフもチームに合流して、一緒に戦うことができました。太一を始めとしたスタッフのサポートに感謝しています
非常にタフなラリーを戦い抜いたチームを誇りに思います。3連覇を目指して臨んだ今年のダカールラリーでは、最後の最後まで総合優勝を狙いましたが、総合2位という結果でした。チームの4選手全員が総合7位以内で完走することができて満足しています。最初のステージ1Aではパブロが2位に入りましたが、チームとしてはあまりいいスタートではありませんでした。ウェイポイントが難しく、選手たちは多くの時間をロスしました。前半戦は難しい戦いとなりましたが、一歩一歩向上していけるように頑張りました。連覇のチャンスもあったと思いますが、苦労して勝ち取った総合2位は非常に価値があります。どのライバルチームも手強く、し烈な争いでした。すべての面でレベルを上げるために、努力する必要がありました。チームのみんなは自分たちの仕事をやり切りました。ダカールラリーの特徴である長く厳しいスペシャルステージを備えた今年のラリーは、本当にタフでした。コロナ禍の難しい状況でしたが、日本人のスタッフもチームに合流して、一緒に戦うことができました。太一を始めとしたスタッフのサポートに感謝しています
Stage Result
Pos. | Num. | Rider | Machine | Time | Gap | Penalty |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | Pablo Quintanilla | Monster Energy Honda Team | 01:40'00 | - | - |
2 | 18 | Toby Price | Red Bull KTM Factory Team | 01:40'18 | +00:00'18 | - |
3 | 11 | José Ignacio Cornejo | Monster Energy Honda Team | 01:40'29 | +00:00'29 | - |
4 | 88 | Joan Barreda | Monster Energy Honda Team | 01:41'13 | +00:01'13 | - |
5 | 43 | Mason Klein | Bas Dakar KTM Racing Team | 01:41'23 | +00:01'23 | - |
6 | 77 | Luciano Benavides | Husqvarna Factory Racing | 01:42'38 | +00:02'38 | - |
26 | 2 | Ricky Brabec | Monster Energy Honda Team | 01:52'05 | +00:12'05 | 00:12'00 |
Overall Result
Pos. | Num. | Rider | Machine | Time | Gap | Penalty |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | Sam Sunderland | GAS GAS Factory Racing | 38:47'30 | - | - |
2 | 7 | Pablo Quintanilla | Monster Energy Honda Team | 38:50'57 | +00:03'27 | 00:01'00 |
3 | 52 | Matthias Walkner | Red Bull KTM Factory Team | 38:54'17 | +00:06'47 | - |
4 | 42 | Adrien Van Beveren | Monster Energy Yamaha Rally Team | 39:06'11 | +00:18'41 | - |
5 | 88 | Joan Barreda | Monster Energy Honda Team | 39:13'12 | +00:25'42 | 00:03'00 |
6 | 11 | José Ignacio Cornejo | Monster Energy Honda Team | 39:25'36 | +00:38'06 | - |
7 | 2 | Ricky Brabec | Monster Energy Honda Team | 39:33'34 | +00:46'04 | 00:14'00 |
2022 FIM World Rally-Raid Championship
Pos. | Rider | Team | Constr. | Pts |
---|---|---|---|---|
1 | Sam Sunderland | GAS GAS Factory Racing | Gas Gas | 38 |
2 | Pablo Quintanilla | Monster Energy Honda Team | Honda | 30 |
3 | Matthias Walkner | Red Bull KTM Factory Team | KTM | 24 |
4 | Adrien Van Beveren | Yamaha | 20 | |
5 | Joan Barreda | Monster Energy Honda Team | Honda | 17 |
6 | José Ignacio Cornejo | Monster Energy Honda Team | Honda | 15 |
7 | Ricky Brabec | Monster Energy Honda Team | Honda | 14 |


















