Rest Day
RallyGP 2022
Round 1
レストデーを迎えたMonster Energy Honda Team
ダカールラリー2022は前半戦を終え、レストデーを迎えました。確かな結果を目指して、Monster Energy Honda Teamは後半戦に向けた準備を継続しています。

レースは折り返し地点に差し掛かり、ライダーは一時の休息の時間を楽しみ、いろいろな局面のあった前半戦を振り返ります。チームは首位を守ろうと努力しましたが、ナビゲーションのセットバックに苦しみ、ライダーたちの総合順位に影響する結果となりました。
パブロ・キンタニラは、首位と11分42秒差の総合5位で、チームでは最上位につけています。後半戦は、首位の座を狙ってアタックできる有利な位置についています。
ステージ優勝2回で順位を守っているジョアン・バレーダは、首位と約26分差で9位につけています。十分に取り戻せる差ですが、ステージ5の際に負った肩のケガに持ち堪えられるかにかかっています。
ホセ・イグナシオ・コルネホとリッキー・ブラベックはともに15位以内に入っているものの、先を走るライダーとの差を縮めるには少し厳しい状況です。とはいえ、どちらのライダーも、ダカールにはどんでん返しがあることを知っています。後半戦はナビゲーションに苦戦すると予想しており、タイム差が縮まり、順位を取り戻せるのではと期待しています。
Tomorrow’s stage
402kmに及ぶ明日のスペシャルステージでは、100kmのデューン(砂丘)との闘いがライダーを待ち受けています。スタートから砂地が多く、ナビゲーションは困難を極めるでしょう。これは、アタックして総合順位を上げる重要なポイントですが、似たようなルートは判断力のあるライダーにとっても頭痛の種になるかもしれません。

Ruben Faria
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Monster Energy Honda HRC チームは3連覇を狙ってダカールラリー2022に参戦しました。すばらしいライダーと偉大なチーム、完ぺきなマシンが揃っています。順調にスタートを切りましたが、ステージ1Bのウェイポイントは厄介でした。ロスしたタイムを取り戻す必要があります。初日を終えたあと、チームの戦略を少し変更しなければならなかったので、今後はその日の状況に任せるつもりです。結果は輪ゴムのようなものだということは分かっています。前にいたかと思うと、次の日には後退していることもあります。4人のライダー全員が棄権することなく、マシンも完ぺきな状態でレストデーを迎えることができました。バレーダは肩をケガしましたが、まだレースに残っています。チームで最上位につけているキンタニラは、明日のステージで、先を走るライバルとの差を縮めるよう努力してくれることでしょう。ナチョ(ホセ・イグナシオ・コルネホ)は後方スタートになりますが、集中すればタイム差は大いに縮められると思います。日々状況を評価し、そこから次につなげます。ブラベックは順調なスタートとは言えませんでしたが、強いライダーです。アップダウンはあまり合わないようですが、改善していているので、あとは時間に任せましょう。重要なのは、現時点でレースは折り返し地点であり、まだ1週間あるということ、そしてライダーたちは状態がよく、十分にアタックできるということです。ダカールラリーではいつ何があるか分かりません。そういった状況を味方につける臨機応変な対応が必要です。
チームは3連覇を狙ってダカールラリー2022に参戦しました。すばらしいライダーと偉大なチーム、完ぺきなマシンが揃っています。順調にスタートを切りましたが、ステージ1Bのウェイポイントは厄介でした。ロスしたタイムを取り戻す必要があります。初日を終えたあと、チームの戦略を少し変更しなければならなかったので、今後はその日の状況に任せるつもりです。結果は輪ゴムのようなものだということは分かっています。前にいたかと思うと、次の日には後退していることもあります。4人のライダー全員が棄権することなく、マシンも完ぺきな状態でレストデーを迎えることができました。バレーダは肩をケガしましたが、まだレースに残っています。チームで最上位につけているキンタニラは、明日のステージで、先を走るライバルとの差を縮めるよう努力してくれることでしょう。ナチョ(ホセ・イグナシオ・コルネホ)は後方スタートになりますが、集中すればタイム差は大いに縮められると思います。日々状況を評価し、そこから次につなげます。ブラベックは順調なスタートとは言えませんでしたが、強いライダーです。アップダウンはあまり合わないようですが、改善していているので、あとは時間に任せましょう。重要なのは、現時点でレースは折り返し地点であり、まだ1週間あるということ、そしてライダーたちは状態がよく、十分にアタックできるということです。ダカールラリーではいつ何があるか分かりません。そういった状況を味方につける臨機応変な対応が必要です。
Overall Result
Pos. | Num. | Rider | Team | Time | Gap | Penalty |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | Sam Sunderland | Gas Gas Factory Team | 19:55'59 | - | - |
2 | 52 | Matthias Walkner | Red Bull KTM Factory Team | 19:58'38 | +00:02'39 | - |
3 | 4 | Daniel Sanders | Gas Gas Factory Team | 20:01'34 | +00:05'35 | - |
4 | 42 | Adrien Van Beveren | MONSTER ENERGY YAMAHA RALLY TEAM | 20:03'42 | +00:07'43 | - |
5 | 7 | Pablo Quintanilla | Monster Energy Honda Team | 20:11'42 | +00:15'43 | - |
6 | 15 | Lorenzo Santolino | SHERCO TVS RALLY FACTORY | 20:14'21 | +00:18'22 | - |
9 | 88 | Joan Barreda | Monster Energy Honda Team | 20:21'58 | +00:25'59 | 00:01'00 |
13 | 11 | Jose Ignacio Cornejo | Monster Energy Honda Team | 20:42'53 | +00:46'54 | - |
15 | 2 | Ricky Brabec | Monster Energy Honda Team | 20:45'19 | +00:49'20 | 00:02'00 |







