Stage 10
W2RC 2026
Round 1

キャンベルがRally2クラス首位を死守、ベントゥラがダカール表彰台圏内に浮上

sa Dakar Rally in Saudi Arabia

2026年ダカールラリーの2回目のマラソンステージが終了し、Rally2クラスでは激しい順位争いが繰り広げられています。プレストン・キャンベルが総合首位を維持する中、Monster Energy Honda HRCのマルティム・ベントゥラは総合3位へと順位を上げました。

キャンベルがRally2クラス首位を死守、ベントゥラがダカール表彰台圏内に浮上

マラソンキャンプで星空の下の一夜を過ごしたライダーたちは、翌日も過酷なサウジの砂漠に挑み、「ヤシの町」ビシャを目指しました。全長368kmのスペシャルステージは、果てしなく続く白い砂丘が特徴で、砂地を得意とするライダーにとっては理想的な舞台であると同時に、持久力と集中力が試される厳しい1日となりました。

キャンベルは17分のリードを持ってこの日をスタートし、安定した走りを続けました。ペース配分と過酷な地形のマネジメントが求められる中、終わりの見えない砂丘に何度か足を取られ、降車しては走り出す場面もありましたが、大きなトラブルは回避しました。Rally2クラスのステージウィナー、マイケル・ドハティから15分遅れでフィニッシュしたキャンベルは、総合では3分23秒の僅差ながら首位を維持しています。残りは3ステージとなり、猛追するトニ・ムレツを抑えるためにも、最後まで気を抜けない状況です。

ベントゥラも好調な1日を過ごしました。前日は序盤のナビゲーションミスでタイムロスしましたが、この日はロードブックを完璧に読み取り、柔らかい砂丘を慎重に攻略しました。途中で転倒したライダーを助けるために停車しましたが、その援助に対してタイムクレジットが与えられ、ステージ4位でフィニッシュ。総合順位を3位へと押し上げるには十分な内容でした。

Monster Energy Honda HRC Rally2クラスのライダーたちは、次にメディナ州アルヘナキヤへ向かう全長883kmの過酷なステージ11に挑みます。ラリーがヤンブーへ向けて北上する中、残りわずかとなったレースでは1秒1秒、そして1つ1つの判断が勝敗を分けることになります。


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Ruben Faria
Ruben Faria -
Monster Energy Honda HRC
ダカール初参戦となる彼らにとっては本当に厳しい1日でした。学ぶためにここに来ていますが、今日は大きな試練となるマラソンステージ、しかも砂丘での長距離走行でした。プレストンは6位フィニッシュながら、Rally2クラス総合首位をキープしています。彼にとってまたもや力強いステージとなりました。4位のマルティムは、転倒したライダーを助けるために止まらなければなりませんでした。序盤で少しタイムロスしましたが、サポート後はペースを上げて良いポジションで終えています。明日に期待しましょう。ゴールのヤンブーまで、また1歩近づきました。

Martim Ventura
Martim Ventura 84
Monster Energy Honda HRC
マラソンステージが終わり、自分もバイクも無事で本当にうれしいです。昨日は40km地点でナビゲーションミスをしてしまい、かなり悪いスタートとなりました。ハードパック(固い路面)でスピードを上げられる良いステージでしたが、知らぬ間にミスをしてタイムロスしてしまいました。今日はとても調子が良かったですが、砂丘が柔らかく、すごく難しかったです。途中、転倒したライダーを助ける必要があり、最初に到着したのが自分だったのでしばらく一緒にいました。止まって助けるのが当然なことでした。全体としては、ここまでの流れに満足しています。

Preston Campbell
Preston Campbell 85
Monster Energy Honda HRC
本当に長い2日間でした。昨日は高速区間が多く、最後に砂丘がありました。岩場を抜けるのも大変で、序盤はナビゲーションが少しトリッキーでしたが、うまく対応できたと思います。今日はほぼ砂丘だけで、しかもとても柔らかかったため、ただプッシュしてベストを尽くすしかありませんでした。ここまで来られて、これからの数日間を戦い続けるのに良いポジションにいると思います。白い砂丘は大きくはないですが本当に柔らかく、何度か降りてバイクを回しながら進む必要がありました。それでも今はこのラリーを楽しめていますし、最高の時間を過ごしています。

Rally2 Result - Stage 10

Pos.

Rider

Num

Nation

Team

Constructor

Time/Gap

1

DOCHERTY Michael

14

RSA

BAS World KTM Racing Team

KTM

04:25:14

2

MULEC Toni

16

SLO

BAS World KTM Racing Team

KTM

+ 00:53

3

LUCCI Paolo

29

ITA

RSMOTO HRC Race Service

Honda

+ 05:33

4

VENTURA Martim

84

POR

Honda HRC

Honda

+ 10:21

5

DABROWSKI Konrad

26

POL

Duust Rally Team

KTM

+ 11:10

6

CAMPBELL Preston

85

USA

Honda HRC

Honda

+ 14:58

7

MELOT Benjamin

39

FRA

Team Esprit KTM

KTM

+ 15:42

8

MONTANARI Tommaso

32

ITA

Solarys Racing

Husqvarna

+ 21:25

9

JUCIUS Nerimantas

28

LTU

HT Rally Raid

Honda

+ 21:57

10

KARKA Dovydas

58

LTU

HT Rally Raid

Honda

+ 25:03


Rally2 Provisional Standings After Stage 10

Pos.

Rider

Num

Nation

Team

Constructor

Time/Gap

1

CAMPBELL Preston

85

USA

Honda HRC

Honda

44:03:28

2

MULEC Toni

16

SLO

BAS World KTM Racing Team

KTM

+ 03:23

3

VENTURA Martim

84

POR

Honda HRC

Honda

+ 01:45:20

4

DABROWSKI Konrad

26

POL

Duust Rally Team

KTM

+ 01:54:23

5

JUCIUS Nerimantas

28

LTU

HT Rally Raid

Honda

+ 02:02:32

6

ERDENEBILEG Khaliunbold

57

MNG

BAS World KTM Racing Team

KTM

+ 02:14:49

7

SANTOS Bruno

35

POR

BS FRUTAS PATRICIA PILAR

Husqvarna

+ 02:47:18

8

MELOT Benjamin

39

FRA

Team Esprit KTM

KTM

+ 03:14:30

9

ENGEL Milan

21

CZE

Moto Racing Group - MRG

KTM

+ 03:18:30

10

PEDRÓ Josep

44

SPA

Pedrega Team

Husqvarna

+ 03:28:09


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レポート公開日
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