スウェーデンGP予選レースでガイザーがトップチェッカー
Uddevalla8月10日(土)、スウェーデンのウッデバラでモトクロス世界選手権(MXGP)第15戦の予選レースが行われました。Team HRCのティム・ガイザーは自信に満ちた走りを披露し、予選レースをトップでフィニッシュ。ポイントリードを25点に広げ、今大会の総合成績をかけた11日(日)の決勝2レースに向けて完璧なポジションにつけました。
ガイザーのすばらしい一日は、フリー走行とタイムドプラクティスの両方で2番手につけたことから始まりました。続く予選レースでは、CRF450Rを駆って絶好のスタートを切り、第2コーナーを2番手でクリアしました。先行するリーダーに照準を定めながら数周を費やした後、トリッキーな路面状況にもかかわらず勝負を仕かけてトップに立ち、後続を引き離そうと試みました。リードを広げることはできなかったものの、残りの周回を支配したガイザーは予選レースでトップフィニッシュを果たしました。ガイザーが予選を制したのは今シーズン7度目ですが、これでチャンピオン争い中のライバルとの差を1ポイント広げ、MXGP総合ランキング首位を維持しています。
予選結果により1番目のゲートピックを得たガイザーは、明日の2レースで50ポイント獲得を目指します。日曜日、スウェーデン南部の西海岸は晴天で風も強くないことが予想されており、MXGPの決勝レース(開始時刻14時15分、17時10分)は好条件に恵まれるはずです。
MX2 ザンキが予選レース6位で総合ランキング9位に浮上
Team HRCのフェルッチョ・ザンキはウッデバラの石まじりのコースを攻略し、予選レースを6位で通過。5ポイントを加算してMX2クラス総合ランキング9位に浮上しました。予選レースで好スタートを切ったザンキは早々と混戦にのみ込まれ、8番手で1周目をクリアしました。しかし、厳しい状況に阻まれることなく、ザンキは後方からのプレッシャーを退けながらパッシングを敢行し、トリッキーなスウェーデンGPの予選レースで6位に入りました。明日は勝者に25ポイントが付与される決勝が2レース控えており、ザンキは予選よりも長い戦い(30分+2周)でさらなる高得点を狙います。
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パフォーマンスはよかったし、今日の成り行きには本当に満足しています。前戦ベルギーGPでの苦戦を過去のものとするために、ここでいい走りをしなければならないと思っていたし、その通りにできました。このウッデバラはベストラインを外すと難しいコースで、スタートが重要だと分かっていたので、早めに踏ん張って2番手を確保しました。何周かトップを追走した後にリードを奪って、レースの主導権を握りました。明日も同様の展開に持ち込みたいです
パフォーマンスはよかったし、今日の成り行きには本当に満足しています。前戦ベルギーGPでの苦戦を過去のものとするために、ここでいい走りをしなければならないと思っていたし、その通りにできました。このウッデバラはベストラインを外すと難しいコースで、スタートが重要だと分かっていたので、早めに踏ん張って2番手を確保しました。何周かトップを追走した後にリードを奪って、レースの主導権を握りました。明日も同様の展開に持ち込みたいです
レースの間ずっとバトルを続け、好結果を残せたのでうれしいです。スタートはうまく決まったのですが、すぐにリズムに乗ることができずに2～3個ポジションを落としました。そこから巻き返したのですが、終始前後にライダーがいたので難しい面もありました。それでも自分のペースはよかったと思うし、何台か抜くことができました。6位フィニッシュは、目標まであと少しというところです
レースの間ずっとバトルを続け、好結果を残せたのでうれしいです。スタートはうまく決まったのですが、すぐにリズムに乗ることができずに2～3個ポジションを落としました。そこから巻き返したのですが、終始前後にライダーがいたので難しい面もありました。それでも自分のペースはよかったと思うし、何台か抜くことができました。6位フィニッシュは、目標まであと少しというところです
