MXGP Race 2
MXGP 2021
Round 17

ガイザーが痛恨のペナルティーを受け15ポイントのビハインド

it Mantova

モトクロス世界選手権第17戦ロンバルディアGPが、イタリアのマントバで開催されました。当地ではシーズンのフィナーレを飾るダブルヘッダー(日曜/水曜)が行われ、2戦4レースによりチャンピオンシップの行方が決定します。マントバでは9月にモトクロス・オブ・ネイションズ(国別対抗団体戦)が開催されましたが、ティム・ガイザー(Team HRC)は例年と異なるMXGPのカレンダーを重視し、参戦しませんでした。

ガイザーが痛恨のペナルティーを受け15ポイントのビハインド

ポイントリーダーを1点差で追いかけるガイザーは、今大会の計時予選で1分54秒304を記録し、6番目のゲートピックを得ました。

レース1の1コーナーでは、他車と接触したガイザーがコースアウトするハプニングが発生。ガイザーは2コーナー先でゆっくりと合流し、コースアウト前と同等と思われる6番手につけました。ガイザーが5番手に浮上したところで、ジェレミー・シーワー(ヤマハ)とジェフリー・ハーリングス(KTM)が転倒。ガイザーは3番手で1周目をクリアしました。2周目には、ルーベン・フェルナンデス(Honda 114 Motorsports)が、グレン・コルデンホフ(ヤマハ)を抜いて4番手に浮上。2台のCRF450RWがトップグループの好位置につけました。序盤から積極的に攻めるガイザーは、6周目にアントニオ・カイローリ(KTM)を攻略した後、リーダーのロマン・フェーヴル(カワサキ)を徐々に追い詰めていきます。当初の5.9秒差から、終盤には1.8秒差まで接近したガイザーですが、最終ラップでハーリングスにかわされて3位でチェッカーを受けました。レース後ガイザーは、1周目のコース復帰がショートカットと判定されて5ポジション降格のペナルティーを受け、正式リザルトが3位から8位に。フェルナンデスは4位に繰り上がりました。

レース2ではガイザーが7番手、フェルナンデスが9番手で1周目をクリアしました。2周目に2台を抜いて5番手に上がったガイザーは、カイローリに狙いを定め、8周目にパッシングに成功しました。レースの折り返し点を過ぎる頃には、ホルヘ・プラド(KTM)を攻略して3番手に浮上。しかし前を行くハーリングスとフェーヴルからは10秒以上の差があり、ガイザーのポジションアップもここまで。総合成績はガイザーが4位(8位-3位)、フェルナンデスが6位(4位-7位)となりました。

今大会終了時でのシリーズポイントは、1位フェーヴル=661、2位ハーリングス=658、3位ガイザー=646と入れ替わっています。


Tim Gajser
Tim Gajser 243
Team HRC
今日の結果にとてもがっかりしています。レース1では誰かと接触してコースアウトしたのですが、コースに戻ったのはレイアウト的に最も安全と思われる所でした。1コーナーでぶつかる前はトップ5のすぐ後ろだったと思ったので、アドバンテージにならないようにほぼ同じ順位で合流したつもりです。ところが3位でレースを終えた後、ペナルティーで5ポジション下げられてしまいました。僅差のチャンピオン争い中にそこからはい上がらなければならないのはありがたくないことですが、とにかくレース2に向けて集中してベストを尽くし、また3位に入りました。まだ1戦残っているので、何が起こるか分からないし絶対にあきらめません。今週末も私をサポートしに来てくれたファンの皆さんと、チームスタッフ全員に対し感謝の気持ちを述べたいと思います



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