MXGP 2022
Team HRC

CRF450RW

Honda CRF450RWは、Team HRCのエンジニアとHRC、日本のHondaの技術力を集めて、開発されたワークスマシンです。

CRF450RW

効率よくパフォーマンスを発揮するように設計された最高傑作です。エンジニアたちは、マシンが2019年にMXGP世界チャンピオンを獲得したあと、ティム・ガイザーとともに再び世界チャンピオンを獲得する2020年まで、新型マシン開発に取り組んできました。2016年の世界選手権で優勝したマシンから昨年の2019年型まで、MXGPライダーが走破しなければならないさまざまなコンディションに対応するために、ゼロから作り上げられました。今回の新型マシンは、その成功の系譜の中で、最新の進化を遂げています。

HRCのCRF450RWは、Hondaの基本思想「マス集中」に基づき設計されたクラス最軽量のマシン。モトクロスレースでもその特性を発揮し、軽快さと操縦性を兼ね備え、力強い走りを可能にしています。スリムなプロポーションは、精緻に調整されたエアロダイナミクスと低重心を特徴とし、空中でのコントロール性能を高めています。ワークスマシンは、ピレリ製タイヤとショーワ製サスペンションを装着、ビレットチタン製フットペグ、チタン製ボルトによる軽量化、ワークス仕様のシリンダーヘッドとカムシャフト、USヨシムラ製カスタムエキゾーストなど、数々のカスタムパーツを採用しています。


スペック

エンジン

水冷4ストローク4バルブ ユニカム

総排気量

449cc

内径 x 行程

96.0 x 62.1

最高出力

(非公開)

トランスミッション

5速

燃料供給装置形式

電子式

点火装置

Factory Honda

マフラー / エアフィルター

US Yoshimura / Twin Air

スパークプラグ

NGK

クラッチ

Hinson

チェーン

D.I.D 520

サスペンション

Showa Factory

ホイール / タイヤ

D.I.D Dirt Star / Pirelli

ブレーキ

Factory Nissin

燃料タンク容量

(非公開)


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