MotoGP
ステファン・ブラドルが“eSP+”ロゴと共にワイルドカード参戦
HRCは、ロードレース世界選手権(MotoGP)スペインGPにワイルドカード参戦するステファン・ブラドル選手のマシンに、Hondaのスクーター用次世代エンジン“eSP+”のロゴを掲出します。
“eSP+”は2012年に発表された“eSP”を大幅にリファイン。「eSP+」では、4バルブ機構の採用、ボア×ストロークの変更、クランクまわりの高剛性化、ピストンジェット機構の採用により出力を向上。カテゴリーをリードする優れた走行性能を実現しています。
また、従来から採用されているフリクション低減技術に加え、油圧式カムチェーンテンショナーリフター、ダブルコグベルト等の新技術を多く採用し、低燃費性能を進化させました。
今回の“eSP+”ロゴの掲出は、新興国および先進国における“eSP+”の認知拡大を目的とし、今後他カテゴリーの参戦車両へも順次“eSP+”ロゴの掲出を予定しています。
*“eSP”とは、enhanced(強化された、価値を高める) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略
<ご参考>
eSP+技術紹介サイト