Dutch Sprint Race
MotoGP 2026
Round 10

モレイラ、アッセンのスプリントで好走

nl TT Circuit Assen

オランダGPスプリントレースでディオゴ・モレイラが11位、ルカ・マリーニが12位でフィニッシュしました。

モレイラ、アッセンのスプリントで好走

土曜日のアッセンでは、HondaのMotoGPライダーたちに新たな課題が待ち受けていました。全長4.5kmのTTサーキット・アッセンは、厳しい気象条件の影響で路面コンディションが刻々と変化しました。

予選では転倒を喫し、ベストラップをまとめることができなかったPro Honda LCRのディオゴ・モレイラは、グリッド14番手からスプリントレースに臨みました。好スタートを決めてトップ10圏内へ浮上したモレイラは、タイヤの摩耗をマネジメントし、ミスを避けながら、マシンの理想的なフィーリングを得られない中でも状況にうまく対応し、11位でフィニッシュしました。

ルカ・マリーニは、Q1でソフトリアタイヤを十分に活かせず、グリッド17番手にとどまりました。しかし、フロントのホールショットデバイスなしでも好スタートを決め、直後に3つポジションを上げると、トップ10争いを繰り広げる大集団の後方につけました。レースの大半でモレイラを追いかける展開となったマリーニは、豊富な経験を生かしながら、チームメイトが序盤に転倒したことも受けてHonda勢最上位でのフィニッシュを目指しました。最終的に、モレイラから1.1秒差の12位でスプリントを終え、日曜日のグランプリに向けて重要なデータも収集しました。

CASTROL Honda LCRの代役ライダーとして参戦しているカル・クラッチローは、グリッド21番手から好スタートを決め、この要求の高いサーキットでスプリントを通して攻め続ける姿勢を見せました。序盤には数台をオーバーテイクし、集団での争いにも加わりましたが、レースが進むにつれてタイヤの摩耗と高温が大きな課題となりました。それでもミスなく走り切り、19位でフィニッシュしました。

2020年MotoGP世界チャンピオンのジョアン・ミルは、チームによる夜通しの懸命な作業が実を結び、Q1で一気に速さを見せました。金曜日の自己ベストをいきなり0.5秒以上更新するタイムをマークしてQ2進出を決めると、Q2終盤のアタックで1分31秒504のベストタイムを記録し、グリッド10番手を獲得。自信を持って積極的なスタートを切りましたが、スプリントはわずか4コーナーで終わることとなりました。1周目に転倒を喫し、本人にケガはなかったものの、日曜日の決勝に向けた追加データを得ることはできませんでした。

26周で争われる日曜日のオランダGP決勝は、現地時間14時にスタート予定です。グリッドは僅差の争いとなっており、有力ライダーたちも中団に位置していることから、MotoGPで最も歴史あるサーキットで名勝負が期待されます。また、夜間には雷雨の予報も出ており、レース展開の波乱要因となる可能性もあります。


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Diogo Moreira
Diogo Moreira 11
Pro Honda LCR
今朝の転倒のあとも体は問題ありません。予選では2本目のタイヤの扱いに苦労しました。その後のスプリントはそれほど悪くなかったと思います。明日の決勝は厳しいレースになるでしょう。今週末はマシンに少し苦戦していて、ペースを維持するのが難しい状況です。すべてを分析し、いくつか細かな部分を改善できるか確認したいです。長いレースになりますからね。

Luca Marini
Luca Marini 10
Honda HRC Castrol
暑さはそれほどひどくはありませんでしたが、スプリントを通して他のライダーの後ろを走ると、少し厳しくなります。それでもインドネシアのような場所ほど過酷ではありません。今週末は全体的に少し苦戦していて、レース内容もほぼ予想どおりでした。改善に向けて懸命に取り組んでいますが、今はどちらかというと守りの状況です。明日トップ10以内でフィニッシュできれば非常に良い結果だと思います。決勝では1周目が特に重要になります。その後はオーバーテイクが難しくなりますから。

Cal Crutchlow 35
CASTROL Honda LCR
今日は少し苦戦しましたが、全体としては改善しています。このサーキットは切り返しが多く本当に厳しいですが、他のライダーとバトルできたのでレース自体は楽しめました。かなりディフェンシブな走りを強いられ、その点は普段とは少し違いました。明日どうなるか見てみたいと思います。チームは良い仕事ができていますし、みんな前向きです。

Joan Mir
Joan Mir 36
Honda HRC Castrol
フロントデバイスがなくてもスタートは良かったです。まだ改善の余地はありますし、今はライダー自身がより差を生み出せる状態だと思います。その後、オーバーテイクを狙ってアウト側から仕掛けようとしましたが、タイトな序盤セクションで外側に膨らんでしまいました。路面も少し汚れていたと思いますし、そのまま滑って転倒してしまいました。本当に残念です。少なくとも良いバトルはできたと思います。この転倒は予想していませんでしたが、レースでは起こり得ることです。自分にケガがなかったことが何よりです。


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