チェコGPスプリントでザルコがポイントを獲得
ロードレース世界選手権(MotoGP)第12戦がチェコ共和国のブルノ・サーキットで開幕を迎え、土曜日は予選とスプリントが行われた。CASTROL Honda LCRのヨハン・ザルコは予選で9となり、スプリントでは健闘を見せ8位となりポイントを獲得した。

予選はQ2からスタートしたザルコだったが、セッション中に転倒があったためタイムを伸ばしきれず9位となった。その後のスプリントでは集中力を切らさず落ち着いて好スタートを切ると、トップ集団に加わり走行した。リアにソフトタイヤを装着して、最後まで全力でプッシュしながら戦い8位でフィニッシュした。
明日は晴れの予報となっており、ザルコとチームはよりよい結果を目指し決勝の準備を進めている。この週末はドライコンディションで大きな前進が見られているので、チームは明日に向けて手応えを感じている。
中上貴晶がスプリントでの転倒により、膝の靱帯を損傷
チェコ共和国のブルノ・サーキットで開催されたチェコGPスプリントにて、IDEMITSU Honda LCRより代役参戦中の中上貴晶は、他のライダーとの避けようのない接触により激しく転倒するアクシデントに見舞われた。
大きな怪我はないものかと思われたが、中上は後に右足の痛みを訴え、メディカルセンターで診察を受けた。当初は軽い打撲と思われていたが、右膝の後十字靱帯損傷と診断された。
怪我の具合の確認のため、MRI検査が行われる。今後は治療と回復に向けた方針が医療チームによって判断されることとなる。
よって、中上はチェコGP決勝を欠場することとなる。
HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/

スプリントは簡単ではありませんでしたが、ポイントが獲得できてよかったです。リアにソフトタイヤを選んだことはよい判断だったと思います。集団の中ではオーバーテイクが難しく、それでもなんとかついていくことができたのでよかったです。タイヤが落ちはじめバイクを旋回させるのが難しくなりましたが、ポイントを獲得できましたし、総合的によいレースができたと思います。明日の決勝に向けてタイヤ選択が重要となるので、チームと相談しながら準備を進めたいと思います。
スプリントは簡単ではありませんでしたが、ポイントが獲得できてよかったです。リアにソフトタイヤを選んだことはよい判断だったと思います。集団の中ではオーバーテイクが難しく、それでもなんとかついていくことができたのでよかったです。タイヤが落ちはじめバイクを旋回させるのが難しくなりましたが、ポイントを獲得できましたし、総合的によいレースができたと思います。明日の決勝に向けてタイヤ選択が重要となるので、チームと相談しながら準備を進めたいと思います。









