Race
MotoGP 2025
Round 12
困難を乗り越え、ザルコはシーズン前半をポイント獲得で締めくくる
ロードレース世界選手権(MotoGP)第12戦決勝がチェコ共和国のブルノ・サーキットにて行われた。CASTROL Honda LCRのヨハン・ザルコは健闘の末に13位で決勝を終え、ポイント獲得でシーズン前半戦を締め括った。

ザルコは決勝に向けて、スプリントで手応えを感じていたソフトコンパウンドのリアタイヤに選択した。しかし21周にわたるレースで次第にペースをキープすることが難しくなり、集団についていくのも厳しくなった。残り11周となったところフロントエンドのグリップが落ち、これ以上追い上げることが難しいと判断したザルコは、ミスをせずに最後まで走り切ることに集中して走行を続けた。結果は13位となりポイントを獲得すると、さらにファイナルラップで1’54.548のファステストタイムをマークした。サマーブレイク前の最後のレースウィークを、ザルコはポジティブな内容で締め括りシーズンの前半を終えた。
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Johann Zarco
5
CASTROL Honda LCR 1周目からあまりよいフィーリングではありませんでした。徐々に、昨日に比べるとリアタイヤの温度が上がっているように感じました。ソフトタイヤを選んだのはわたしだけだったので、結果的にパフォーマンスに影響してしまったようです。それでもなんとか完走し、ポイントを持ち帰ることができました。今シーズンの前半はポジティブなことがたくさんあったのでそこから学び、後半に向けて引き続き改善していきたいと思います。いつも支えてくれているチームに感謝をしています。
1周目からあまりよいフィーリングではありませんでした。徐々に、昨日に比べるとリアタイヤの温度が上がっているように感じました。ソフトタイヤを選んだのはわたしだけだったので、結果的にパフォーマンスに影響してしまったようです。それでもなんとか完走し、ポイントを持ち帰ることができました。今シーズンの前半はポジティブなことがたくさんあったのでそこから学び、後半に向けて引き続き改善していきたいと思います。いつも支えてくれているチームに感謝をしています。




