Sprint
MotoGP 2025
Round 11
ザルコが決勝フロントロースタートを獲得、スプリントを7位で締めくくる
ロードレース世界選手権(MotoGP)第11戦がドイツのザクセンリンクで開幕を迎え、土曜日は予選とスプリントが行われた。

CASTROL Honda LCRのヨハン・ザルコは予選Q1を突破すると、Q2で見事なパフォーマンスを発揮して2位となり決勝フロントロースタートを獲得した。
その後のスプリントではリアにミディアムタイヤを選択。予選からのフィードバックを活かして、雨が弱まったコンディションでさらなるパフォーマンスが期待された。
しかしこの戦略が結果的にレースペースに影響を及ぼすこととなった。タイヤを適正温度まで温めることができず本来のポテンシャルを引き出せなかったことが要因となり、トップ10争いをしていたザルコは十分な力を発揮することが難しくなった。
厳しい状況でありながらも集中して安定した走りを見せたザルコは、スプリントで7位を獲得。日曜日の決勝を前に、貴重なチャンピオンシップポイントとデータを得ることができた。
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Johann Zarco
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CASTROL Honda LCR スプリントでは予選の時より雨が弱まっていたので、ミディアムタイヤがベストな選択だと思っていたのですが、思ったように温度が上がらずうまくいきませんでした。今日のようなコンディションでも表彰台、もしかしたら優勝のチャンスもあったかもしれないので、とても悔しい結果となりました。明日も雨予報となっているので、今日のデータを見直して明日の戦略を決めたいと思います。それでもポイントを獲得できたことは大きな成果となりました。明日はどのような展開になるか楽しみです。
スプリントでは予選の時より雨が弱まっていたので、ミディアムタイヤがベストな選択だと思っていたのですが、思ったように温度が上がらずうまくいきませんでした。今日のようなコンディションでも表彰台、もしかしたら優勝のチャンスもあったかもしれないので、とても悔しい結果となりました。明日も雨予報となっているので、今日のデータを見直して明日の戦略を決めたいと思います。それでもポイントを獲得できたことは大きな成果となりました。明日はどのような展開になるか楽しみです。




