Sprint
MotoGP 2025
Round 4

チャントラにとってタフなスプリントとなる

qa Lusail International Circuit

ロードレース世界選手権(MotoGP)第4戦がカタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで開催され、土曜日はスプリントレースと予選が行われた。

チャントラにとってタフなスプリントとなる

IDEMITSU Honda LCRのソムキアット・チャントラは予選で22番手となり、午後のスプリントは20位でレースを終えた。スプリントでよいリズムを築くためにチャントラはベストを尽くしたが、バイクでの感触がうまくつかめず苦戦した。決勝に向けて、チャントラはチームとともにパフォーマンスの改善に努める。

スプリントはザルコにとって厳しい結果となる

CASTROL Honda LCRのヨハン・ザルコはリアタイヤの選択ミスが原因となり、残念ながらスプリントを走りきることができなかった。予選Q2では堅実なパフォーマンスをみせ、決勝7番グリッドを獲得した。
スプリントで好スタートをきったザルコは、よいペースを維持しながら走行した。しかし誤った選択をしたリアタイヤが原因となりチャタリングが発生しプッシュできず、安全でないと判断したためピットインを選択し、リタイヤを余儀なくされた。
チームは明日の決勝に向けて全力を尽くして挑む。


Somkiat Chantra
Somkiat Chantra 35
IDEMITSU Honda LCR
昨日のような感触がバイクから得られず、スプリントは苦戦しました。決勝に向けて改善できるように、色々なことを試して準備をしたいと思います。明日も引き続き全力を尽くして戦います。 

Johann Zarco
Johann Zarco 5
CASTROL Honda LCR
誤ったリアタイヤの選択をしてしまいました。摩耗だけが多少心配でしたが、チャタリングが発生しスロットルをうまく操作することができなくなりました。ポジションを落とし、転倒しそうにもなりました。週末を通して確実に前進できていましたし、よい感触があっただけにとても残念です。明日はミディアムのリアタイヤで、うまくコントロールできることを願っています。決勝で巻き返しできるよう、ベストを尽くします。 


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