Practice
MotoGP 2024
Round 16

Repsol Honda Team、もてぎで僅差の戦い

jp Mobility Resort Motegi

日本GPにはつきものである断続的な雨がセッションの動向を左右する中、Repsol Honda Teamのジョアン・ミルは16位、ルカ・マリーニは21位でプラクティスを終えました。ライダーはそれぞれのマシンを調整しながらHondaのホームサーキットに臨みました。

Repsol Honda Team、もてぎで僅差の戦い

ジョアン・ミルは、日本GPの舞台であるモビリティリゾートもてぎで、興奮する地元ファンの声援の中、真剣に仕事に取り掛かりました。午前中のセッションでは最初にコースインし、断続的に雨が降る中、ピットに出入りしながらチームと共にベース設定を確認しました。午後には1分44秒670のベストタイムを記録し、セッションの大半をトップ10圏内で戦っていたミルでしたが、最終的に金曜日を16位で終えました。

一方、ルカ・マリーニにとっては、チームメイトよりも複雑な一日となりました。金曜日を21位で終え、ベストタイムは1分45秒118。過去2戦で感じていた好調さを再び掴むことはできませんでした。彼とチームは、既に土曜日の改善に向けたプランに取り組んでおり、安定してポイント圏内で戦える位置を取り戻すことを目指しています。マリーニは、12位でホンダ勢最速となった地元のヒーロー、中上貴晶のパフォーマンスが、ホンダRC213Vのポテンシャルを示すものだと自信を持っています。

天候は土曜日にも影響を及ぼすと見られ、午前中には再び断続的な雨が予想されています。


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Joan Mir
Joan Mir 36
Repsol Honda Team
悪くない一日でした。1日を通していくつかの改善が見られたので、その点は喜ぶべきだと思います。今日はずっとトップ12に食い込み、Q2進出を争うことができたので、前進していることが確認できました。タイムアタックでは完璧なラップをまとめられませんでしたが、各セクターでベストを出せば、あとコンマ数秒のタイム改善の余地があることが分かりました。ここ数戦で抱えている振動の問題についてはさらに改善していく必要があります。明日はもう一歩前進することを目指します。

Luca Marini
Luca Marini 10
Repsol Honda Team
今日は難しい一日でした。これまで経験したことのない感覚でした。いつもよりもリアグリップがかなり少なく、振動を今まで以上に強く感じました。前回2戦のレースでは解決できていたので、ここで状況がどう違うのか理解する必要があります。今日はタカ(中上貴晶)が素晴らしいラップを記録したので、私たちもここでより良い走りができるはずです。週末に向けてさらに改善していきます。


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