中上貴晶は今週末、フルタイムのMotoGPライダーとして日本のアスファルトを走る最後のレースに挑みます。地元ファンに囲まれ、その温かい応援を感じながら、中上は自身がよく知り尽くし愛着もあるサーキットで、今シーズン最高の金曜日を過ごしました。

午前のセッションからすでに調子が良かった中上は、日中のコンディションの変化にもかかわらず、プラクティスで力強く速いラップを刻み、Q2進出にあと一歩のところまで迫りました。中上自身も、コーナー中盤でパフォーマンスが向上していることに気づき、周回を重ねるごとに自信と安定感が増していったと語っています。

ヨハン・ザルコ、日本GP初日で苦戦

CASTROL Honda LCRのライダー、ヨハン・ザルコは、モビリティリゾートもてぎでの金曜日のプラクティスを17位で終えました。

フランス人ライダーのザルコとチームは、変化し続けるコンディションに対応しながら、日本GPでの過酷な金曜日のセッションに粘り強く取り組みました。適切なセットアップを見出すことに苦戦しながらも、バイクのフロントの改善に手応えを感じています。

明日は、ザルコとチームにとって再び大きな前進のチャンスです。バイクのポテンシャルを最大限に引き出すため、ザルコたちは様々なエリアにわたって入念に作業を進めています。

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