Repsol Honda Team、マンダリカでの金曜日に好調な進歩を確認
ルカ・マリーニはロンボク島への愛を再燃させ、この週末の開幕ではトップからわずか0.5秒、トップ10から0.1秒差と好調な滑り出しを見せました。ジョアン・ミルはタイミングに悩まされたものの、その潜在能力は明らかです。
Repsol Honda Teamは、ヨーロッパでの好調ぶりをそのままに、インドネシアGPの週末も猛暑の中、好スタートを切りました。
ミサノからの勢いを保ち、ルカ・マリーニとジョアン・ミルは、初日から競争力のあるタイムを記録し、トップとの差を縮めることに成功。午前中のセッションで9位という好結果を出したマリーニは、チームメイトに0.3秒差まで迫るタイムを記録して、Repsol Honda Teamのペースを牽引しました。
午後のセッションでもマリーニはスピードをさらに向上させ、今シーズンの金曜日セッションで一番のパフォーマンスを見せ、総合で12位に。トップから0.5秒、総合トップ10から0.1秒未満という僅差で予選Q2への直接進出を逃したマリーニは、最初は苛立ちを見せたものの、最終的にはHonda RC213Vのフィーリングがますます向上していることに満足感を示しました。土曜日の目標は、この調子を維持し、再び予選Q2進出を目指して戦い、スプリントに向けて良いスタートポジションを確保することです。
ジョアン・ミルも好調な週末を迎えるための準備は整っており、あとはそのピースを組み合わせるだけです。ロングランでの強さを見せたミルでしたが、完璧なフライングラップをまとめきれず、タイムシートの上位に食い込むことができませんでした。ミルとチームにとって振動が引き続き課題となっていますが、エミリア・ロマーニャGPの週末中の作業により、さらなる改善が見込まれます。
13周のスプリントレースは土曜日の現地時間15時にスタート予定。残りの週末も猛暑が続くと予想されています。
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